総合型地域スポーツクラブの登録・認証制度に1015クラブ

 息子の小学校の運動会を見て、応援合戦がどこかTikTok的なダンス対決に見えてきて、「時代だなぁ」としみじみ思いました。こういうのを受け入れて、世代間GAPを作らないようにしたいです。(※おじさんの決意)

 どうも!総合型地域スポーツクラブをやっています、上杉健太です。

 今日は、『総合型地域スポーツクラブの登録・認証制度に1015クラブ』というテーマでお話します。今年度からしれっと始まっている総合型地域スポーツクラブの登録・認証制度。当マガジンでも何度か話題にしているので、今日は制度自体の話はしませんが、初年度の登録クラブが1015というニュースが出てきたので、一応それについて無理矢理話してみたいと思います(笑)


 まず、総合型地域スポーツクラブの数は約3,500ほどあったはずなので、1015というと約3分の1となります。何となくこれまでの経緯を考えると、申請したクラブは100%近く認定されていると思うので、これはイコール申請数だと考えていいと思います。つまりこの制度は、全国の3分の1のクラブにとっては魅力的に思える制度だということが、現時点では証明されたことになるのかなと思います。

 僕が運営しているふじみスポーツクラブも申請をして無事に仮登録がされた状態ですが(※たぶん全国の1015クラブが仮登録状態だと思います)、申請した理由は、「とりあえずメリットが作れるかどうか試してみる」です。制度自体にはメリットは感じていませんが、”認定クラブ”ということを自分たちでアピールすることでどれだけの効果があるかは、テストしてみる価値はあるのかなと思っています。いわゆるお墨付きの効果ですね。年間の登録料が5000円とか6000円とかなので、まぁ別にリスクもコストも限りなくゼロに近いので、”とりあえずやってみる”って感じです。きっと同じような気持ちでいるクラブは多いのではないでしょうか。(※下手したら2年目にガクンと登録数が減る。登録数が減ったことで総合型地域スポーツクラブが下火みたいに見られたらいやだな・・・)


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総合型地域スポーツクラブや筆者の挑戦のリアルな実態を曝け出しています。自ら体を張って行ってきた挑戦のプロセスや結果です! 総合型地域スポーツクラブをはじめ、地域スポーツクラブの運営や指導をしているかた、これからクラブを設立しようとしているかた、特に、スポーツをより多くの人に楽しんでもらいたいと思っているかたにぜひお読みいただきたいです!

総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…

総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5