施設が足りないという地域社会問題を前向きに考えてみる

 うわ、また雨降ってるし・・・。

 どうも!総合型地域スポーツクラブをやっています、上杉健太です。

 今日は、『施設が足りないという地域社会問題を前向きに考えてみる』というテーマでお話します。なるべく愚痴にならないように、本当にこの問題は解決できないのかを、考えていきます!


 ある程度の人口がいる地域でスポーツをしようとすると、ほとんどの団体や個人は、活動場所の確保で苦労しているのではないでしょうか?僕は一番そこが苦労していて、特に学校が行事などで利用を禁止する期間は、もう絶望的に施設が確保できません。ふじみスポーツクラブのバスケットボールジュニアクラスとバドミントンジュニア月曜クラス、バドミントンスキルアップクラス、バドミントンサークルや、現在約1カ月のお休み期間となりつつあります。

 一方で、残念ながら施設を確保しながらも使わないという状況があることも僕は知っています。例えば、一般には利用状況が公開されていない学校施設については、特定の団体がガッとまとめて取ってしまって、使いたい時に使い、必要がない時は使っていなかったりするわけです。僕たちのように「活動場所が確保できない」と苦しんでいる団体がいるいっぽうで、”余らせている”団体もいるというわけなんです。これって、絶対にどうにかしたい問題ですよね。ここを”ならす”ことができれば、余らせる団体も足りない団体も減らすことができるわけですから。


ここから先は

3,541字
総合型地域スポーツクラブや筆者の挑戦のリアルな実態を曝け出しています。自ら体を張って行ってきた挑戦のプロセスや結果です! 総合型地域スポーツクラブをはじめ、地域スポーツクラブの運営や指導をしているかた、これからクラブを設立しようとしているかた、特に、スポーツをより多くの人に楽しんでもらいたいと思っているかたにぜひお読みいただきたいです!

総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…

総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5