コロナが分断しようとするもの

 どうも、ふじみスポーツクラブの上杉健太(@kenta_u2)です。埼玉県富士見市で、誰もがいつまでも、自分に合ったスポーツを続けられる地域社会の実現を目指して、総合型地域スポーツクラブの運営をしています。

 今日は、『コロナが分断しようとするもの』というテーマでお話します。

 最初に結論を言います。新型コロナウイルスの感染拡大の対応について、一般人同士の議論は原則するべきではないと思います。私達のようなデータも科学的理論も持たない者同士が言い合って正解が導ける問題ではないからです。新型コロナウイルスの対応については、組織のトップが責任をもってもって決める。意見は聞くが議論はしない。これしかないと思います。
(※日本は民主主義国家なので、行政の対応については批判や議論は大いにするべき)

 私のスタンスは一貫していて、自分が責任のとれない組織には意見しない。(※聞かれれば答える)
 自分が最高責任者であるふじみスポーツクラブでは、独自ルールは作らず、法律や条例に従う。グレー過ぎる自粛要請みたいなものは、法律や条例の範囲として認めない。このスタンスで判断しています。
 例えば、最近よくある問い合わせが、「学校でコロナ陽性者が出たのですが、クラブには行っていいですか?」というもの。私の答えは一貫しています。
「濃厚接触者として認定された訳でもなく、保健所や自治体などから自宅待機を指示されたわけでもないなら、参加を断る理由はありません。どうぞ参加してください」
です。
 こちらにちゃんとした参加拒否の根拠がないにも関わらず参加を拒否してしまったら、それは結構重大な権利侵害になると私は思っています。人権は大事ですから、基本的には守ります。
(※誰もが当たり前のようにスポーツを楽しむ権利を守り続けたくてこの仕事をやっているようなものですから)

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総合型地域スポーツクラブや筆者の挑戦のリアルな実態を曝け出しています。自ら体を張って行ってきた挑戦のプロセスや結果です! 総合型地域スポーツクラブをはじめ、地域スポーツクラブの運営や指導をしているかた、これからクラブを設立しようとしているかた、特に、スポーツをより多くの人に楽しんでもらいたいと思っているかたにぜひお読みいただきたいです!

総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…

総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5