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大学院進学にあたって4つの活動指針

僕は来年度から福島大学の大学院に進学することになっていますが、ただ学生期間を延長するのでは何の意味もない2年間になってしまうので、このnoteを自分に進学の目的を意識させるために書いていきます。

まだ大学院での生活を明確に思い描けているわけではないので、今後多少の修正を重ねて、完成させていくことになると思います。


  1. スポーツ社会学に関する知識及び、付随する周辺知識の獲得

  2. 獲得した知識をアウトプットする機会を積極的に創出(修論研究をはじめ、noteや実践活動等)

  3. できる限り足を動かし、自分自身で現場のリアルを体験し、学ぶ

  4. 再度自分自身を見つめ直し、納得できる且つ自分らしい働き方について考える

以上の4つを大学院在学中の活動指針として取り組んでいきます。
それぞれに対する考えを、少し具体的に書いていきます。


まずは、
「1. スポーツ社会学に関する知識及び、付随する周辺知識の獲得」に関して。

これはもちろん、進学する1番の目的と言っても過言では無い、知識の獲得です。
研究にしろ、実践にしろ、何をするにしろ、知識がなければ疑問も生まれませんし、何もできません。
全ての核となる知識の獲得。
これをサボったら、もうお終いです。

しかしここでの知識獲得とは、自分の専門分野に留まることなく、「付随する周辺知識」も含まれています。

例えば、スポーツツーリズムを学ぶにあたり、広義での「観光」や観光ビジネスに関する知識は不可欠になってきます。

スポーツ社会学は、スポーツが社会の中でどんな役割を持って、どんな影響を受けて・与えて、どう成熟していくべきなのかを考える学問なので(自己解釈)、スポーツを取り巻くさまざまな環境、文化、現象、学問に触れることが大切だということは言うまでも無いことだと思います。

どこかのタイミングで、狭い分野に絞って研究をすることになるかも知れませんが、それでも広い視野を持つことは大切にしたいと考えています。



続いて、
「2.獲得した知識をアウトプットする機会を積極的に創出(修論研究をはじめ、noteや実践活動等)」に関して。

修論も自分の取り組みを発信する1つのアウトプットの場として捉えれば、これに加えてSNSや現場での活動の中で、自分が身につけた知識をどんどん実践に移し、経験を踏まえて発信することで新たな気づきや疑問が生じることになる。
身につけた知識は、知ってるだけではその価値は0に等しくて、実際に活用して初めてその価値を見出すことができる。質の高い研究・学びにするために、アウトプットの場は必要不可欠と考えています。

そして、アウトプットの場は自ら創り出さなければ、その機会はなかなか得ることができない。とも考えています。
こういったnoteやSNS関係もそうですが、誰かに話してみたり、聞いてみたり、書いてみたり、周りの人を巻き込んでみたり、とにかく学んだことをそのまま放置しておくことがないように気をつけます。


続いて、
「3.できる限り足を動かし、自分自身で現場のリアルを体験し、学ぶ」に関して。

これは僕が、学部生時代に出来なかったことでもあり、非常に大切なことだと感じていることです。
平日土日共に部活、オフの日はバイト生活をしていた自分は(完全な言い訳ですが)、4年次は自粛も始まったこともあり、研究対象や学びの場を現場でリアルに体験することができませんでした。

これによって、知識として知っているだけ、言ってるだけ、想像の域を超えない。という状況が生まれてしまいました。
そんな人間には説得力のカケラもありません。やはり自分の眼で、耳で、身体で得た経験が、知識に厚みを出してくれます。
ペラッペラの知識だけある人間にならないよう、フットワーク軽く、色々な場所に飛び込んで行きたいと考えています。


最後に、
「4. 再度自分自身を見つめ直し、納得できる且つ自分らしい働き方について考える」に関して。

僕は大学4年間で様々な経験をして、自分の将来について考え、最終的に決定した判断を半年足らずで覆してしまいました。
もちろん、経験として無駄なものではないし、この判断が間違えていたとは1ミリも思いません。(1ミリくらいは思ってます。)
思い返してみれば、当時の僕は自分のことを正面から受け入れられていなかったんだと思います。

自分が本当にやりたいこと、得意なこと、苦手なこと、大切なこと、無駄なプライド、、、
色んな勘違いや思い込み、理想と現実の差の誤認知が重なって、自分らしくない判断をしてしまったんだと思います。
だからこの2年間は、改めて自分自身を再構築するチャンスだと考えています。
僕自身がこれからの長い人生を自分らしく過ごしていくために、日々の生活が充実するために、何が必要なのか。
僕にとって働くことはどんな意味を持つのか。
そもそも働く自分と、そうでない自分を分けることが、自分を苦しめている要因なのだとしたら、働くことについて深く考えることはやめた方がいいのかもしれないですね。


今回挙げた4つは最低限意識しなければならない行動指針なので、他にもやらなければいけないことは沢山あります。
その都度確認して、やるべきことかそうでないことか、やるべきことなら迷わず突き進む覚悟を持って頑張ります。

今後修正していくつもりですが現段階では以上になります。
もし全部読んでくれた人がいるなら、とんだ変態さんですね、ありがとうございます。

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