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断捨離

年末大掃除。とはいい習慣だと思う。

年末だからとか、新年を迎えるからとか

せめて今年の最後くらいは綺麗にとか

色んな理由、もしくは言い訳がなければ

動けないから。そう、面倒だと思うものは

いつも先延ばしにしちゃうよね。

いつまでたっても成長しない性分の僕は

腰を上げるのに、それ相応のキッカケが必要で。

2020年て東京五輪もあるし、部屋を片付けなくちゃ。

オリンピックと何の関係もない僕が

無理矢理掃除をスポーツと捉えて、不必要なものを

捨てる決意をした。始めてしまえば、楽しいもので

仕事が終わって公休日前。明け方の4時半まで

部屋の整理をした。2日間かかった。

もはや頭の中は『身辺整理』もしくは

『終活』に近い感覚だ。モノに付随する思い出などを

きれいさっぱり断ち切った。

冷たい奴かと思われるかもしれないけれど

高校時代に青春を共にしたユニフォームやジャージ

成人の記念の時に買ったビンテージジーンズ

自分が苦しかった時にひたすら綴っていた日記や

小説の類など

過去もきれいさっぱり、目の前から消してみたら

気持ちが身軽になった気がして、清々しい。

モノの無くなった部屋は、一層掃除がしやすくなって

マメに床を掃除するようになった。

気が付けば、ポリ袋9つ分のモノを捨てていた。

僕の荷物は衣装ケース4つにほぼ収まる寸法だ。

極端なミニマリストになるつもりは毛頭ないけど

余計なものを所有しない人生を歩みたい。

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今、ちょっと思う事


死をキチンと意識して、綺麗に生きていきたい。

人間が本当の意味で独立するのは

死を自覚することだと、どこかの哲学者が

言ってた気がする。(大学で学んだ、確かドイツの人)

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まさかのスポーツ感覚の大掃除が

そんなところまで、広がるとは

思ってもみなかったよ。

行動って大切だな。明日も生きていこう。

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