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信号無視から学ぶ

こんにちは。KENTAです。

今日は「なぜ皆信号を守るのか」について、深くもなく浅くもない中途半端な掘り方をしていきたいと思います。

お付き合いください。

なぜ気になったのか

今日あった出来事だったんですけど、交差点で信号が青になるのを待っていたら、交差点を渡る車が一切いない時間があったんです。それも30秒くらい。体感的に結構長い時間です。

結局そのまま信号が切り替わったんですけど、その間、自動車は当たり前なんですけど、歩行者や自転車に乗っている人は赤信号の間、ずっと立ち止まっていて、赤信号の間は渡る素振りすら見せませんでした。そして、信号が青になったときに渡り始めたんです。

「そんなん、当たり前やん」と大体の人が思うと思います。僕もそれが当たり前でした。

けれども、その光景を目の当たりにしたとき、あるツイートのことを思い出したんです。

「日本人は車が通り抜けしていなくて、今なら歩道を渡れるという状況にあるのに渡ろうとしない。それが良く理解できない」

もうあまりハッキリとは覚えていないんですけど、そんな感じのツイートでした。

このツイートを見たとき、「そんなの当たり前じゃん。自分の身を守るためだからだろ。」と反射的に思ったものの、「実際にそれは正しいのか?」と考える自分もいました。

そのツイートを見てからは、車通りの少ない交差点の信号を見て思い出すようになったんです。


そして、今回の出来事を体験して、ある側面では誤った捉え方をしてしまっているのではないか、と改めて考えるようになり、今こうして書いています。

信号無視をすること

メリット

  • 時間短縮になる

デメリット

  • 事故に遭う可能性が高まる

  • 子どもたちに悪い影響を与える

  • 相手の人生や時間、お金などを奪う可能性が高まる

  • 事故してしまった場合、自分の時間やお金、下手したら命まで失う可能性がある

簡単に挙げるとこんな感じになります。そりゃ、信号を遵守するに決まっているじゃないですか。
自分だけでなく、相手側にも迷惑をかけるわけですから。

「信号を遵守する」理由

でも、今言いたいのは、「目の前を通り抜ける車がいない状況」での話なんです。もっと言ってしまえば、「信号を遵守する必要がない状況」ということになります。

僕らが信号を遵守するする理由は、「信号無視したときのデメリット」があるから。しかし、そのデメリットが限りなく低い状況で、なぜ守る必要があるのか。

どこか、「信号を遵守する」ことが目的となっていて、なぜ信号を遵守する必要があるのか考えていないから、必要がないときにそのような行動に出てしまうのではないか。

そういう意味では、僕は考え方が硬かったのではないかと思い始めました。

目的の忘却

行動を繰り返すことで、その目的を忘れてしまったり、見失ったりすることが多いと思います。
それは時代を重ねることで、さらに忘却に拍車がかかります。

信号無視もその典型だと思います。

もちろん、子どもたちに悪い影響を与えたくないという気持ちも分かります。
僕もこの記事を書いていて、「これはどうなんだ?」と思い、考え直そうかとも思いました。

けれども、僕が伝えたかったことは、「なぜそれをするのか疑問を持つこと」と「その行動の目的を理解しておくこと」の2つです。

この2つを忘れてしまっては、今後の未来でいわゆる「老害」になってしまう確率が高いんじゃないかと思います。

「昔はこれが当たり前だったんだ!はやくやれ!」
「今の子って本当に何も考えてないし、バカっぽいよね」

とかこんな感じになっちゃうかも。

この2つを明確にするだけで、その頭の固さも少しは和らぐんじゃないかと思います。

まとめ

今回は、信号無視をネタにして、目的の理解と疑問を持つことの大切さについてお話ししました。

今の年齢(21歳)でもこの考え方なので、先行きが不安でしょうがないです。

お互い頑張りましょう。

お付き合いいただきありがとうございました。

バイバイ!

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