数値化の鬼

パーセンテージの罠
成約率80%の営業マンと成約率50%の営業マン。どちらが優秀だろうか?この文章だけで優劣を付けるのであれば前者の方が優秀だ。
しかし、分母の数を確認してみると、前者の方は8/10だ。
後者は25/50での50%だった。会社にとって必要な人材はどちらだろうか?このように何分の何?を掘り下げてみると、パーセンテージの罠にハマる事がないだろう。

評価に0はない。
部下と評価者では、ずれが生じる事がある。
それが『0』か『マイナス』か?である。
今期は特に行動が出来なかったから自己評価は普通(プラマイ0)かなと考える部下に対して、評価者は行動が出来なかった=マイナスとして捉えるべきだ。なぜ?そこまでする事が必要なのか?それは働かないおじさんを製造してしまう危険性があるからだ。
『何もしなかったから普通の評価だ』としてしまうと、そのぬるま湯にどっぷりと浸かってしまい、結果として働かないおじさんを製造してしまうのだ。

目標のための目標(KPI)
半年で10キロ痩せる(目標)
だから毎日3kmマラソンをする(行動)⇦KPI
一ヶ月後にマイナス2キロしか落ちてない(評価)
毎日3kmのマラソンと筋トレを行う(改善)

今日のアウトプットはこれにて終了!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?