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アスリートライフスタイル~デュアルキャリア~ VOL.1

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・PROFILE:板倉直紀さん/28歳。駒澤大学卒業後、ブリオベッカ浦安→いわきFC → VONDS市原 → 品川CC横浜と、常に生活の中心にはサッカー、スポーツがありました。様々な経験を経て現在はビルのメンテナンス会社に就職し、仕事に従事する傍ら、サッカーの社会人チームに所属して仕事とサッカーを両立させています。
そんな板倉さんに、仕事とスポーツをテーマにインタビューを致しました

※当日ZOOMでのインタビューの様子

板倉君素材①

1,取材に至った経緯

・板倉さんがいわきFC在籍中に、板倉さんの前向きにサッカーに取り組む姿勢から「板倉直紀」という人間に興味を持ったのが最初のきっかけ。その後、前職で板倉さんの就職サポートを行う中で、ますます人間的魅力を感じ、ビジネスパーソンとしても人間「板倉直紀」を深掘りしたくなり今回のインタビューに至った。


2,インタビュー Q&A

Q:現在の仕事は?
A:都内の某ビルメンテナンスの会社に勤務して3ヶ月が経ちました。主な仕事内容はビルの清掃、設備管理を行っています。これから新規事業として「スポーツの力で地方創生をする事業」も始まるので、ワクワクしています!

Q:仕事においてのやりがい
A:未経験の業界なので、毎日が学びの連続で刺激があります。また、会社自体もどんどん挑戦できる社風があり、そこが魅力です。

Q:VONDS市原在籍中には「介護職」の仕事に従事されていましたよね。その時の経験についてフォーカスしてお話頂きたいと思います。

Q:介護業界で働くきっかけになったことは何ですか。
A:VONDS市原では、スポンサー企業の中から仕事を選べましたが、その中で介護を選んだ理由は、「祖父」の具合が悪くなったタイミングも重なって、同じように大変な状況にある方の力になりたいと思ったのがきっかけです。母親も介護士であるため影響を受けたのもありますね。

Q:仕事において大変だったこと。
A:利用者様のおむつ交換や排せつ物処理が不慣れな中での対応だったので始めは大変でした。当時チームメイトで介護の仕事をしていた方もいましたが、この作業ができず辞めた方もいました。

Q:大変だけどなぜ続けられたのですか。
A:一度決めたことは最後までやり通すという、親やスポーツで培った教えが強かったです。
継続したら自身の為になるという確信があったため続けられたと思います。ですので、人生においてどんなことも必ず自分の為になると信念をもって仕事にも臨んでいました。
また、職場の雰囲気も良く、多くのサポートがあったので継続して働くことができたと思います。若手をどんどん採用して、教育環境も良かったです。

Q:職場の働く環境について、「雰囲気が良かった。」ということですがどんなところが良かったですか。
A:働いているスタッフが、みんな明るく前向きでした。全員が協力的で、お互いに助け合うカルチャーが良かったですね。
病院も併設していたため、様々な職種の方とのコミュニケーションを図れる機会もあったのでリフレッシュになったと思います。

Q:続けたことによってやりがいや楽しいことはありましたか。
A:私と関わった利用者様がどんどん成長していく姿に、本当のやりがいを感じました。もっと喜んで頂く為に、積極的に仕事に打ち込むようになり、利用者様に投げかける言葉や会話の内容にも工夫を凝らし、年間の交流行事やレクレーションも企画しました。

Q:利用者様に喜んで頂くために、挑戦したことなどはありますか。
A:レクリエーションの企画 (しりとりやクイズ大会、簡単な体操)にチャレンジしました。
企画を考えて、利用者様に喜んでいただけたときはとても嬉しかったですし、計画して実行し、反省をして次につなげるのは、スポーツも一緒であるので、とてもやりがいを感じました。

Q:介護の仕事を経験し、板倉さんが思う介護業界の課題について教えてください。
A:母親が働いている施設や祖父が利用している施設を見学すると、働いている人が楽しそうに働いていないと思いました。
若い方が働きづらい環境は少なからずあるのでそれは変えていかなければいけないと感じます。
介護に限らずですが、業務的な辛さは必ずあるため、それをケアする職場環境があると良くなると思います。
私がいた職場では、上司がとても気さくでモチベーションを上げてくれたので、辛いことも乗り越えることができました。


Q:介護の仕事を通して学んだことは何ですか。
A:介護の仕事では人の死に直面する場面も経験しました。その際に、どんなに精神的に苦しい時でも前向きに、気概をもって働くことの大切さを学びました。改めて生きていることのありがたさや家族の大事さを理解することができました。

Q:現在の仕事にはどう生かすことができていますか。
A:介護の仕事では、利用者様に対して常に気を配って業務を行っていたので、周囲への配慮や社内外とのコミュニケーション能力が生きていると感じます。お客様がどんな課題を抱えているのか、どんなお困りごとがあるのかをヒアリングし、課題解決のための様々な企画を立てて実行をするという部分においても今後生かしていきたいと思います。

今回の取材を通して、スポーツで培った経験は一般企業でもプラスに働くということを身をもって感じた次第です。

今後も、こういった方々にフォーカスして発信して参ります。

大須賀

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