見出し画像

日連アルプス周遊記

きのうの朝、土曜日なのに、高尾行きの快速はなぜか通勤ラッシュ並みの混雑。とうとう高尾まで立ち通しだった。

藤野駅から日連大橋を渡ってしばらく歩くと、日連アルプスハイキングコースの入口。ここから標高410mの金剛山山頂までは、九十九折の急登が続いてキツかった。というか、老耄のちょぼちょぼのエネルギーを早々と使い果たした気分である。

金剛山山頂

ここから十数分歩くと、「峯山頂へ1分」の標識が立っていて、1分ならと分岐を左折した。陣馬山、生藤山、雲取山、三頭山などが目に入り、山頂からの眺望は素晴らしい。八坂山まで足をのばすのはヤメにした。周回路をさらに20分ほど進むと、鉢岡山への分岐点に立つ。往復1時間を歩くと、あるいはガス欠に陥りかねない。鉢岡山はパスして、日連山をめざした。

峯山頂からの眺め
鉢岡山への分岐点

日連山の山頂といっても、シンプルな標識があるだけ。ちょうどお昼時なので、ベンチに腰を下ろしておにぎりを頬張った。5分も進めば宝山で、山頂から遥かに中央道が見える。下山路のロープが張られた急坂を下りるのはキツかったが、その緊張感も捨てがたい。休憩タイムを含めておよそ5時間の周遊だった。

日連山山頂
宝山山頂からの眺め
ロープのある急坂道

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?