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戦場ヶ原・小田代原をめぐる
男体山を登りながら、眼下に見晴らした戦場ヶ原への憧憬が心をかすめてから、はや5年近くが過ぎていた。このところ低山でもかなりキツく感じだした老耄にとって、あるいは格好のウォーキングコースかも、と思って出かけた。
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赤沼バス停から戦場ヶ原自然研究路へ入った。湯川に沿って歩いていると、川でマスを釣る人を何人か見かけた。羨ましい。木道を進むと、両脇の湿地にレンゲツツジが艶やかに咲き、ワタスゲの白い綿毛も見ごろなのか。しばらく進むと、川底が「赤い川」を渡る。たしか男体山の山頂付近は赤褐色の土壌に覆われていたけど、どこかで繋がっているのだろうか。湿原の彼方に男体山などの山々が聳えている。
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泉門池から小田代原へ向かって折り返し、しゃくなげ橋へ向かった。ミズナラやカラマツの林を心ゆくまで堪能した。途中、戦場ヶ原展望台があったので、ここで一休み。展望台からの眺めはじつに穏やかで繊細ですらある。小田代原を抜けて、長い階段を下れば竜頭ノ滝である。滝見台で草餅を頬張りながら、滝の轟音にしばし身を任せた。
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