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官ノ倉山・石尊山を山歩する

久しぶりの快晴で、黄砂も気にならないので、官ノ倉山を歩いた。山頂に立つと素晴らしい眺望がひらけるというよりも、深い森の山歩きが楽しく気分爽快である。海なし県の埼玉は大高取山、仙元山などの低山でも森林資源に恵まれ、管理がしっかりしているのだろうか。もう一つ、駅から登山口まで長くて、しかも歩くほかない場合が多く、のどかな里をテクテク散策するのも悪くない。

森の中を登る
官ノ倉山山頂
山頂からの眺望

官ノ倉山は標高334mの低山にもかかわらず、急登が多く、立ち止まって休む時間がいちだんと多くなった。石尊山から下る鎖場にはデカい注意書きが立っていた。それにしても足腰の衰えは如何ともしがたく、そろそろ年貢の納め時だろうか。

石尊山山頂
鎖場の注意看板
森の中を下る

リタイアを機に山歩きを始めて10年をこえたが、パソコンに残る写真のファイルを見ると、御岳山、景信山、大山、奥多摩むかし道など近場の山からスタートして、乗鞍岳、天城山、木曽駒ヶ岳、立山、伯耆大山、月山などの百名山まで、数えてみるとおよそ155座であった。200座の達成はムリだろうか。

カタクリの花

小川町駅に着くと、まだ時間があったので、武州めん本店に寄って遅い腹ごしらえをし、カタクリとニリンソウの里まで足をのばした。丘の斜面にカタクリが美事に群生していた。

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