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応援!メランコリック公開!試写会イベント+聖地巡礼 #メラコリ

(タイトルで公開!とか言いながら、noteの試写会へ行って「面白い!noteに書いてって言われてるから当然noteにも書こう」と思ったきり忙しくて(言い訳)当日滑り込みアウトで記事投稿。noteさんすみません。(ピースオブケイクさんのオフィスが自分の会社の近くなのもシンパシー))

全ては観て確認してください!ってとこに集約されるんですが、それぞれ程よい分量でアクションxバディxサスペンスx恋愛x日常などなどなどなどがバランスよくてんこ盛り。どんなジャンルが好きな人もきっと楽しめる。

こんなことが近所で発生していてる可能性もなくもない!このさじ加減が絶妙で、過剰に何かに寄ってもおらず、わざとらしい説明のための説明とかが減らされていたり。これぞ万民向けの良い映画なんだろうなと。素人ながら映画のお手本ってこういうのなんだろうなと思いました。

しかも斬新なのは「銭湯は殺しに向いている」という発想。誰もが出来る発想だけど、誰も発想していなかった。この発想に興味持たない人は少ない気がする。どうこれを映画にしたのか確認しに行きましょう。

万人向けと僕は思うので、早く上映劇場が拡大することを祈っています。試写会の後にはOne Gooseのお三方によるトークイベントがあり。ポスターはちょっと怖そうに見えるので、実はそうじゃないんですよっていうのを言ってくれと強めに言われましたwいろんなところでこうお願いしてる感じでしたwR指定されてませんのでみんなで見よう!

映画づくりについてアメリカで学んで来そうで、そういうのを強く意識して作っているのをトークイベント中に感じた。一般的な監督さんたちもそうなのかもしれないけども、色々としがらみがあってそうも行かないところもあるでしょう。そういう意味だと確立された手法でやりたいことをやった映画ということなのかもしれない。こういうチームや監督を起用して、好きにやらせてあげる、信じる、みたいなのがあるともっと日本映画は面白くなるのかもしれない。

ここから先は、試写会当日のメモ的なやつです。最後には聖地巡礼したことも書いておきます。

試写会メモ

(話の展開とかは意識しておりませんのでご了承ください。)

どのキャラクタも魅力的に感じた。カメラを止めるなでもそうだったけど、どの俳優さんにも愛着が湧く。

解体シーンやベッドシーンとかが省略されてたりと、これだけ説明してれば見せなくても分かるでしょうというバランスによってスッキリ。血みどろでも、ドロドロ恋愛にも傾いてないのでそう言うのが食傷気味な人にもすんなり受け入れられる。

サスペンス、アクション、恋愛などなど、要素がまぜこぜなのに、最後の観後感は晴れやか。

商業色も強くないし、変に自分の個性もねじ込んでない。とは言えOne Gooseや俳優の個性が活かされてる様に感じる。映画に詳しくないので他もそうなのかも知れませんが、映画における定石をしっかり踏んで着実に良いと思えるものを作ってる感じ。感覚ではなくロジック。よって個性をねじ込みたい欲は出してないみたいように感じた。でもそれが結果個性に繋がってる。

新興グループなのに、マーケティング戦略もロジカルで、もしかしたら作品に加えて、チームや手法までトレンドになっていく可能性もあるか?新興チームだからという甘えがない。したたか。

One Gooseの3人で話し合いをされたり、演技プランは演者に任せてたり、なんか現代っぽいマインドでの作られ方だなぁと。大学の仲間であるのと、監督がSchooで働いてるゆえのマインドなのかなと。あと3名は海外経験があるということに注目している方もいた。

トークイベントに出てきた俳優さんの雰囲気が映画とだいぶ違って、これが俳優か、と。映画ではココリコ田中さんぽかったり、気のいい街のチーマーみたいな感じだったのに好青年。その一方カメ止めはイメージ通りだった(これはこれで良いこと)。

上映前だけど、もう円盤買います。

聖地巡礼します。→してきました。

週末2日を5週間の10日で撮影されたそう。日曜の夜は監督が翌日の仕事の為に撮影はなし。働きながらは大変そう。→聖地で聞いてきましたが、(当然)営業時間前後の時間に撮影してたそうで、なかなか大変だったんじゃないかなと想像。

なんかを自分も何かしたくなりました。仕事での成功ももちろんですが、色々な可能性があるのって楽しいですもんね。何かを作るって尊い。

殺し屋のアクションがやけにガチで、映画・舞台の演技のアクションとは一線を画す本物感。気のいいにいちゃんが急にガチ。日本ではあまり観ないレベル。磯崎さん本人の技術だそうで!すごい!

聖地巡礼 松の湯

そんでもって早速、聖地 松の湯@浦安へも行ってきました!(7/15に観て7/18夜に)

映画の中に浦安の地名がありましたし、調べてみたらまんま松の湯が存在していたのでこりゃいくしかないなと。東京メトロ東西線浦安駅から徒歩5分ほど。アクセスしやすい場所です。

写真を撮るべく番台さんに「映画観て来ました。」と伺ったところ、快くオーケー!頭にタオル巻いてて、肩に力が入ってなくて、ニコニコハキハキ発声、おおらかな人。

(メランコリックな番台。「わざわざどきましょうか?」と言っていただきました。値段もまんま)

自分からあれこれ聞いちゃおうってつもりもなく、せっかくなんで愛想よく雑談がてらと思ってお話させていただいたんですが、撮影に関して気前よく色々とお話をしていただきました!

さらには社長さんまで呼んでいただいて(「呼びましょうか?」と聞かれて「はい」提案に乗っただけなんですが、電話では「お客さんが話を聞かせてくれと言ってる」と言われましたwガツガツしてるみたいじゃないか!w)更に色んなお話を伺いました。書いていいのか分からない事も聞きました(悪い話ではない)、が秘めておきますw

(「温浴素じっこう」って映画にもありましたよね。右の漢方のとかも)

社長さんは実は3シーン出てたそうで、今度見直す時の楽しみの一つとなりましたwあの社長さんの気さくな人柄もあって、銭湯まるまる貸し出したんだろうなぁ

写真は撮りませんでしたが、映画に出ていたのは男湯でしょうね(女湯見てないのできっと)。今思うと、お客さんのいない夜のシーンでも男湯しか出てなかった気がするなあ。クルー的に撮影するのに女湯はやりづらかっただけか?おかげで副島さんが女湯へ入って言った後を妄想する効果があったのかもしれないw

(観た人にはおなじみの入り口)

番台さんによると映画の効果なのか分からないが最近客足が増えてるそうで、聖地巡礼っぽいお客さんもいたみたいですが、声を掛けたのは僕がはじめてだそうです。「僕が第一号って事で良いですかね?」って調子乗って言わせていただきとりあえず(公式に?)OKいただきました。とゆーことで聖地巡礼者(おそらく)第一号!

(ここも印象的な坂。小寺さん残業?)

夜の23時までやってるし、浦安駅から徒歩5分なので行きやすいのでオススメです。また仕事帰りに行こうと思います。今度は昼間の感じもみたいですね。番台さんが笑顔で2度3度「早く帰りてぇっすw」って言ってたのも、なんか良かったですw

(バンが入ってくる駐車場も裏手にもちろんあります)

映画そのまんまの松の湯でしたが、唯一の創作っぽいところはオレンジのユニフォーム。あとは映画のポスターを貼ってることくらい。あとはまんま!実際に利用できる聖地って嬉しいですね

さあ、もっかい見るぞー!!!

(合間にとったというポスターの写真。よく見ると周りにツッコミコメントが入ってて、印象を和らげる努力?を垣間見れるw)

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