産駒のスタミナとスタミナ因子の活性化の効果について ウイニングポスト9 2020

産駒のスタミナ調査(スタミナ因子の活性化なし)
• 父スポーツ(スタミナ10)×スタミナ60の繁殖牝馬群(血統内にスタミナ因子なし)
• 父スポーツ(スタミナ60にエディット)×スタミナ10の繁殖牝馬群(血統内にスタミナ因子なし)
• それぞれ約100頭の産駒のスタミナを調査し比較
※種牡馬の選定理由はスポーツ自身の血統内に一切の因子がないため

調査結果

すたみな1


産駒のスタミナは(スタミナ因子の活性化なしの場合)
父のST±15か両親の平均ST±15の範囲になる

スタミナ因子の大活性化の有無によるスタミナ調査
調査1
• スポーツ(スタミナ10)×スタミナ60の繁殖牝馬群(血統内にスタミナ因子なし)
• マークオブエスティーム(スタミナ10にエディット)×スタミナ60の繁殖牝馬群(血統内にスタミナ因子なし)
• それぞれ100頭の産駒のスタミナを調査し比較
※種牡馬の選定理由はスポーツは自身の血統内に一切の因子なし、マークオブエスティームは配合相手関係なくスタミナ因子が大活性化するため

調査2
• スポーツ(スタミナ50)×スタミナ50の繁殖牝馬群(血統内にスタミナ因子なし)
• マークオブエスティーム(スタミナ50にエディット)×スタミナ50の繁殖牝馬群(血統内にスタミナ因子なし)
• それぞれ約100頭の産駒のスタミナを調査し比較

調査結果1

すたみな2


調査結果2

すたみな3


スタミナ因子活性化なし(スポーツ産駒)とスタミナ因子大活性化(マークオブエスティーム産駒)の比較サンプルが約200頭ずつと少ないもののスタミナ因子の大活性化の有無でスタミナ最低値が5上昇し、スタミナ平均値が10.7程度変わった
スタミナ因子の大活性化の有無での下限の上がり幅と上限の上がり幅からみて、常にスタミナ上昇効果はあるものの大活性化したからといって常に同じ効果が得られるわけではないと考えられる

まとめ・結果からの推論
産駒のスタミナは父のST±15か両親の平均ST±15の範囲に、そこにスタミナ因子の大活性化で5~15程度のプラスされた値になる(牝系特性スタミナについては未検証)
スタミナも他のサブパラと同様にG~S+の16段階で考えてみると、大活性化で10.7平均スタミナの上昇があるのでおおよそ2段階程度上がっていると考えることができる
つまり他の因子でも活性化で1段階、大活性化で2段階の能力アップが期待できるのではないか(検証ムリ)