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振り返りミーティングとは

読者の方々、お疲れ様です。このページまでお越しいただきありがとうございます。サッカーアナリストの杉崎です。

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「サッカーアナリストのすゝめ」

さて今回は、プレビューともレビューとも異なる「振り返り」についてお話したいと思います。

いま、サッカーダイジェストさんの方で記事化してもらっていますが、毎月3試合程度を目安にプレビューを展開しております。これは、両チームにとってこの試合で注意すべき点や、展開がどうなるかを局面ごとに分けて説明しているものです。もしよろしければご笑覧ください。(下記の記事は過去掲載されたものです)

これはいわゆる「予想」です。外れることもあります。様々な要素を加味できるアナリストがこれらを展開すれば、おおよそ外れることはありません。と強気に断言したいですが、サッカーはそんな単純に事は運ばないので、大外れすることもあるでしょう。それは自分に力がないということなので、もしそうなればもっと勉強します。

※横浜vs神戸における横浜の敵陣での守備vs神戸の自陣での攻撃図

横浜vs神戸の敵陣での守備

一方で、その試合を見終わった後、レビューとして記事化することも可能ですね。いま私はそこまで行っていないですが、プロの現場でも当然これは行います。こちらは、プレビューと違って予想ではなく「事実」の話です。なので外れることはありません。ただ、見方が整っていないと目線が異なり、解釈違いは起こり得るでしょう。

そんな中、言葉遊びをするつもりはありませんが、差別化する必要がある2つの言葉があります。レビュー振り返り(リフレクション)です。

(プロ現場における)レビューとリフレクションは異なります。レビューとは、批評や評論を意味し、その試合の内容と結果をどう「評価」するかです。リフレクションはその名の通りその試合を振り返るので、同じように評価も入るのですが、次にどうすべきかを整理して実行する意味も含まれます。

つまり、プロの現場のみならず、チームや選手にとって大事なのは「レビュー=評価」ではなく、「リフレクション=内省+修正実行」なのです。

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