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この期間に気づいたこと

私は本を読むこと自体、ほぼしない。年に1冊読むくらい。

社会で働くことは読書は非常に有利であるということは自覚しているが

子どもの頃から本を読むという習慣がなく、本自体を避けて通ってきた。

今でも思い出すのが小学校3年生のころ。来週までに図書室で借りた本を読むことと先生から宿題が出された。私はその本を一度も開くことなく学校のロッカー(教室の後ろにあるランドセルなど入れるところ)に置いたまま1週間たった。感想文等を書くことなく、読んだかの確認もされないと思ったため、別にいいと思っていた。

だがしかし、その時に限って先生がどんな本だった?とクラス全員の前で私に聞いてきたのだ。当然私は答えることもできず、読んでませんの一点張り。先生曰く、その宿題を出してから1週間本が置いてあったのは私だけであったらしく、読んでいないことがわかり、私に聞いたそうだ。クラスのみんなからはなんで読まないの??との声もあったが、その時の私は水泳をしていて、運動だけしてればいいと考えていたため、本を読まないことに関しては何も思わなかった。

今現在、本を読んでいなく周りから置いていかれていると思ったことはないが、本を読んで知識が増えていればもっと違う人生もあったと考えることがある。

学力が高かったら頭の良い大学に行っていたはずだし、教養があればもっと違う会社に入社し、社会人として成長していただろう。

今更後悔しても仕方がないが、この自宅待機中、あまりにも時間があるため最近本を読み始めた。いきなりビジネス書のような内容の難しい本を読んでも続かないと考えたため、簡単なものから。

これが意外にハマってしまい、1週間で1冊読み切ってしまった。

本を読まない人間からすると大進歩である。

すぐに知識が増えるものではないが積み重ね。大事だと思った内容を心に留めておく。

これが続けば良いと思うが、読みたいものを読みたい時に

続けていきたいと思う。

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