「ツイスターズ」4DXで見ました!
2024年8月16日金曜日! 台風襲来で関東地区は街が揺れ動いていた、あの日!(結局、都心はたいした影響なかった)
不謹慎にも、池袋グランドシネマサンシャインで、ウルトラ4DXで、竜巻パニック映画「ツイスターズ」を見てきました。
本来、雨風を避けて、映画館に来るならともかく、雨風を浴びに! 映画館に行ったのです。
てか、めちゃくちゃ4DX向きの映画なのに、あんまし世間には伝わってなかったようで、最初は都内各所で4DXやってたけど、公開3周目になると、都心は池袋しかやってなかったです。
で、4DXって何だよ!て思うかもしれませんが、映画のシーンに合わせて激しく椅子が揺れ動いたり、場内にスモークが湧いたり、ミストが降り注がれる。
それにウルトラが付くと、3面スクリーンとの組み合わせになります。
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まあ、ほんとうにアメリカ映画らしい、何も考えずに楽しめる娯楽作品でした。
そして台風の中に飛び込んだような目に合い、そこも楽しみました。
映画館ならではの娯楽! 逆に普通のバージョンで見てたらどうだったろう?
そして、オクラホマというアメリカ南部の田舎町を舞台にしたことで、登場人物にアジア系もいないし、黒人が重要キャラにもならない(ラテン系はいるけど)最近めずらしい、白人がヒロイン、ヒーローというバービー的な、純粋アメリカ映画でもあった(文句言う人もいるだろう〜)
BGMも、カントリー音楽ばかりで、竜巻以外のシーンはすごくのんびり牧歌的でもある。
進んで危険な竜巻に飛び込んでハシャいで、真面目な竜巻研究班のジャマをする、不良集団のような迷惑系Youtuberが実はイイやつ、とか、古くさい青春ドラマのようでもあり、いまの映画って感じ。
多少、悪役的なキャラも出てくるけど、罰せられたり、最後にヒドい目に合うこともなく、消えていく、という点も、2020年代の映画かな。
いちおう今回同様、スピルバーグ制作総指揮で、1996年にヤン・デ・ボン監督が作った竜巻パニック映画「ツイスター」(こないだ午後ローで見たばっかり)
の、28年後の続編なのかな? Wikiにも続編と描いてあったし、と思って見てたんですが、何も話やキャラのつながりもなく、むしろリメイク? リブートっていうの? みたいな、時代と設定を変えて同じように作ってみた、みたいな。
ラストの展開もほぼ同じみたいで、トレーラーの荷台に積んだ、でかいボトルに入った薬品を竜巻に向かって打ち上げて、竜巻を弱らせようという、30年経っても、あんまし科学が進歩しとらんやんけ、って感じです。
しかし現代の映画なのに、竜巻が来て、町の人々を映画館に避難させろ! つと、映画館でかかってる映画が、なぜか1930年代のモノクロ映画で「フランケンシュタイン」という。スピルバーグらしいよね! 監督じゃないけど!(監督はリー・アイザック・チョンという人)
そいえば劇場では吹替版だったけど、字幕版だと字を読むためにメガネかけたら、4DXの揺れる椅子でメガネが飛んじゃうからかな?
ヒロイン吹替の小芝風花ちゃんはよくやってたと思う。
「ビースト覚醒」では中島健人くん吹替で主役だったアンソニー・ラモスは、今回は浪川さんでしたね!
で結局、4DXでなければ、今すぐにでも午後ローで見たくなるような、そんな映画でした!
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