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過ぎたるは猶及ばざるが如し

「やりすぎると、やり足らない、とでは同じである」

現代のように技術革新がすすみ、物ごとの便宜性が高まり、また消費者にとって商品があふれる時代では、この言葉はますます、重みを加えてくる。

財産はあればあるほどよく、富もなるべく多くを望むのが人の性というものである。しかし、万事不足ぎみの生活の中で「足るを知る」

つまり自分の限界の内の幸福感を味わうことができる人生こそ豊かな人生ともいうことができる。

ビジネスの世界でも、やや不足ぎみと見えても、ほどほどのところで、無理のない、バランスのとれた行動が大切であり、「共存」「共生」など新しいビジネス道徳として、クローズアップされているのである。

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