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吾れ日に我が身を三省す

自分は、日々に何度も自分の身を反省する。三は、数を表すのではなく、「たびたび」の意味である。

「人の為に謀りて忠ならざるか。朋友と交わりて信ならざるか。伝えられて習わざるか」その大意は、「人のために企画し、計画し、また成功するような策を色々練って努力したといっても果たして本当に、自分の全力をあげたと言えるだろうか」「友達を欺くようなことはなかったか」「先輩や先生から教えられたことを果たして、実行に移したか・・・」などである。

日常のことを行う時、とくに謙虚な心で先輩の言葉を受け止め、しかしそれを実行し、生かすことは、現実にはなかなか難しいので、心にとめておきたい言葉である。

いずれにしても反省するという行為そのことの重要性を再認識したい。


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