安芸高田市検証②社会増減編

前段

第2回の今回は前回に引き続き石丸市政について検証していきます

今回の着眼点は「社会増減」です


比較対象

広島県の安芸高田市の両脇に並んでいる三次市と北広島町を比較対象として検討していきます。

選挙公約

2020年の安芸高田市長選における石丸信二氏の公約を確認してみましょう

今回も前回に引き続き左上の

「この先も世界で一番住みたい」と思えるまちへ

という部分に着目していきたいと思います

調査内容

この先も世界で一番住みたい

という公約は実現されたのでしょうか

今回は社会増減数から石丸氏の手腕を調査してみました

「世界で一番住みたい」町ならきっと流入超過ないし±0にちがいありません!

社会増減は、地方自治体や地域ブロック単位の人口においては、住民の転入数と転出数の差を表しているが、総人口においては外国人と日本人の移動の差によるものである

第3章 人口・経済・地域社会をめぐる現状と課題

調査結果

一言でまとめると

石丸氏の市政下において流出に歯止めがかかったとは言えない

です

石丸氏が市長に就任した2020年以降、周辺自治体よりも流出超過は少ない割合であるものの、この傾向は石丸市政前よりあるもので石丸氏の成果とは言えないでしょう。

石丸氏就任前には流入超過であった社会増減は石丸市長下では一貫してマイナスとなっています。

社会減では世界で一番住みたいまちとは言えませんね。

安芸高田市:公式HPより
他2市町:広島県HPより

次回は財政についてまとめてみます。
きっと今度こそ石丸市政が素晴らしい数字を出してくれるに違いありません!

反論(随時追加)


更新

6/21 公開


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