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テラノード(無限版)on AWS。

2023年8月23日 宍戸健

先日クレイグ博士のこのツイートで久しぶりに驚愕した。

nChainはグランドキャニオン大学(アリゾナ州)と協力して、BitCoinSVノードソフトウェアのTera Node(unlimited)バージョンをAmazon Web Serviceでテストするディールを締結したとツイートされた。その内容は、

1. 秒速100万トランザクション処理
2. 期間は6ヶ月
3. ディスク容量は50 Petabyte
というものだ。

現在までの最高速は、秒速11,877トランザクション(2023年8月8日に記録)なので、その100倍の速度が実際に処理できるかどうかを正式リリースする前にAWSで試してみるっていうことだ。まさにビットコインが「世界で初めてビザンチン将軍問題を解決した分散型コンピューティングプロトコル」として2009年にデビューしたわけですが、これが秒速100万トランザクションを無事処理できるかを検証するわけです。

そして、当然ながらそのデータ量は莫大になるわけで、この50 Petabyteってのがどのくらい凄いかということをChatGPTさんに聞いてみた。

「Twitter(現X)の1年間に流れる全ツイートの33年分」「Googleが世界中のストリートビューの画像を保存するのひ必要な容量の1.25倍」、「古代エジプト時代から現在までの人類の歴史を全て記録」。。。すごい。凄過ぎる。そして、こんだけの容量を請け負うことができるのはAWS, Google, Apple(iCloud)くらいのもんだろう。

そして、その契約金額を聞いた人がいたんだけど、当然ながらクレイグ博士は直接答えなかったんだけど、AmazonのIRに重要情報(Material Event)として記録されるだろうと言われてます。

なぬー!Amazonって売り上げ高全世界2位で、2022年度の売上 $514 Billion(約74兆3300億円。1ドル=145円で計算)だぞ。そこのIRにMaterial Eventで乗るってことは数億円レベルじゃないぞこれ。数十億円レベルなのか?まさかテストに数百億円レベルをかけるってことはないと思うけど、それにしてもこのディールを担当したAWSセールス担当は嬉しいだろうなww。

そういえば、先日カルビン親父さんが、nChainの評価額$570 Million(約826億5000万円、1ドル145円で計算。800の取得済みの特許と3,000の申請中の特許のライセンス権利含む。)で筆頭株主になったと言ってましたね。

というわけでとにかく、とりあえずうちらはテラノードで秒速100万トランザクションを目指します。AWSもnChainとこの仕事をワークしてると、BitCoin Protocolがいかに凄いかがわかると思います。ていうことは、将来ビットコインマイナーになりたいって言い始めるんじゃないかな。

本日はこの辺で。

尚、草コインはしょぼ過ぎて勝手にやってろって感じですねww。(下の図)


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