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SECのアカウントがハック(笑。

2024年1月10日 宍戸健

BTCのETFの承認に関し、米証券取引委員会(Security Exchange Commission, SEC)のX(旧Twitter)アカウントがハックされ「承認されましたよ。」とフェイクニュースが流されたようです。

このニュース直後にSECは否定、X(旧Twitter)社も調査の結果、何者かが電話番号をハックし、パスワードリセットを行なった後にTweetしたらしいです。

https://twitter.com/Safety/status/1744924042681897343?s=20

ご存じのとおり、世界最大の機関投資家BlackRock他10以上がETF上場の申請をしており、これが許可されると一般の投資家が証券会社を通じて売買しやすくなる。この結果、大量の資金がBTC ETF購入に流れることになります。

筆者が思うに、SECの委員長Gensler氏バイデン政権に任命された「あちら側の人」だとは思うけれれども「BTC他のクリプトに証券業法違反である。」と何度も警告をしているし、ましてやKleiman裁判、COPA裁判を知らないはずはない。よって、Gensler氏が今回BTCのETF申請を許可することは、米国の一般投資家を幅広く巻き込むことにより、来るべきクリプトメルトダウン時の影響をより大きくすることに加担することになる。

かと言って、クレイグ博士に対する長年にわたるあらゆる攻撃を考えると、闇組織の力は相当なものであり、Gensler氏がたとえ抵抗する意思があったとしてもそんな大した力があるとは思えない。だから、2024年米国大統領選挙関連と同じように、SEC内でもギリギリの攻防が行われているんだろう。

しかしながら、どうやらこのETFの認可は今週中に結論が出されるようだ。(尚、一部のメディアは全てのETF申請が拒否されるだろうとも予測している。)筆者が予想するに、今回のBTC ETFが承認されるとなると、米国の金融システム全体の崩壊は確実となり、もう二度と世界のリーダーシップを取ることはないだろう。

参考記事:

https://www.reuters.com/technology/us-sec-has-not-approved-bitcoin-etfs-social-media-account-compromised-2024-01-09/





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