脳卒中・半身麻痺・高次脳機能障がい

僕は、「あなたは障がい者を分かっていない」と言われた経験がある障がい者です。

僕は現在、(アダプティブ)立位テニスの普及発展活動を日本で続けております。
(アダプティブ)立位テニスの対象者は肢体障がい者や体幹障がい者です。
5つある障がい者テニス(聴覚、視覚、知的、車いす、立位)の中で対象となる障がいが一番多いのが(アダプティブ)立位テニスです。

数年前から「高次脳機能障がい」と言う言葉を良く耳にするようになりました。
先日のJASTAの練習会で教えて頂いた事ですが…

脳卒中(脳梗塞や脳内出血)による半身麻痺も高次脳機能障がいの一つだと言う事。
脳のどこにダメージがあるかによって様々な症状があるそうです。
視覚・空間・言語・行動が思うように出来無い事はこれまで理解していました。
これからの共生社会に向けて、障がいを理解する事も大切ですね。
情報を直接発信出来る活動もまた始めたいと思います。(感染症流行の為、講演活動を控えて来ました)

日本障がい者立位テニス協会JASTA主催のセルフジャッジ・トーナメントでは、半身麻痺麻痺の選手で高次脳機能障害による空間認知や視覚認知が思うように出来ない選手にはサポートジャッジ・パーソンを付けるようにしています。

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