日本の広告代理店がグローバルトップリーグに入るのは夢ではない(その2: 実施アクション)
前回のその1では、日系広告代理店が陥りがちなパーパスをめぐるトラップについて話を致しました。明言するかどうかは別として、日本企業へのサポートをミッションとすることによって、グローバル市場ではオペレーションがニッチ化して、結果として低成長しか望めないビジネスになりがちという事でした。それにより、ある市場の中でのポジションは2ndグループか3rdグループになってしまい、人材確保にも難しさが生じて、そこから抜け出してトッププレイヤーになるのはもはや至難になってしまうという事です。