新井健史

地理だけでなく、キャリアやスキル、思考などの領域で境界線を越えながら、マーケティング・…

新井健史

地理だけでなく、キャリアやスキル、思考などの領域で境界線を越えながら、マーケティング・広告、ブランディング、海外事業を中心に、クロスボーダーでブランディングを考えていきたいと思っています。欧州、東南アジア6か国での実務経験をてこに、日本のブランドが狙うべき戦略を考えます

最近の記事

日本の広告代理店がグローバルトップリーグに入るのは夢ではない(その2: 実施アクション)

前回のその1では、日系広告代理店が陥りがちなパーパスをめぐるトラップについて話を致しました。明言するかどうかは別として、日本企業へのサポートをミッションとすることによって、グローバル市場ではオペレーションがニッチ化して、結果として低成長しか望めないビジネスになりがちという事でした。それにより、ある市場の中でのポジションは2ndグループか3rdグループになってしまい、人材確保にも難しさが生じて、そこから抜け出してトッププレイヤーになるのはもはや至難になってしまうという事です。

    • 日本の広告代理店がグローバルトップリーグに入るのは夢ではない(その1:課題提起)

      初投稿なので初めまして、新井健史といいます。広告代理店勤務中に経験した計16年・6か国(ドイツ、オランダ、シンガポール、カンボジア、ミャンマー)での海外留学、実務経験を通じて経験した事、考えた事を備忘録的に書きつづっていこうと思っています。マーケティング・広告、ブランディング、海外事業展開が主な関心事ですが、楽しい海外事情なども書いてみたいと思っています。 16年間日本の外にいたうち、1年半はMBA留学、半年はアムステルダムのクリエイティブ・エージェンシーのStrawber

    日本の広告代理店がグローバルトップリーグに入るのは夢ではない(その2: 実施アクション)

    • 日本の広告代理店がグローバルトップリーグに入るのは夢ではない(その1:課題提起)