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SCM用語:ERP

ERP(Enterprise Resource Planning、エンタープライズリソースプランニング)とは、生産、在庫、会計、人事、購買などの企業の主活動を一元管理することです。

ERPは、1970年代にアメリカのSAP社が提唱した概念で、企業のあらゆる業務を統合的に管理するためのソフトウェアシステムにより、主に財務、人事、生産、販売などの業務を一元管理し、効率化を図ることを目的としています。

MRPが原料管理、MRP2が生産全体のリソース管理を指すのに対し、ERPは企業全体のリソース管理を行います。
ERPシステム=基幹システムと言われたりもします。

ERPシステム導入の課題としては、システム導入・利用に莫大なコストがかかることと、従業員が使いこなすようになるために業務変更やトレーニングが必要になってくることです。

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