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旅RUNキュレーションVol.49(名古屋シティマラソン2021)

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大会名
名古屋シティマラソン2021
https://city-marathon.nagoya
レース種類
ハーフマラソン (今回クオーターマラソン、チャレンジランは開催なし)
参加費(エントリーフィー)
13,000円
開催日
2021年3月14日(日)
開催場所
愛知県名古屋市

この週末は名古屋シティマラソン(ハーフマラソン)出走。僕にとって2021年初のランニング大会!まず、感染症騒動をまだ続けようとする世の中の情勢の中、開催までにこぎ着けてくれた名古屋のマラソン大会関係者に感謝したい。

前日に名古屋入り。そのまま大曽根駅へ移動。名古屋シティマラソンの参加受付だ。僕にとって名古屋シティは2016年以来5年ぶりだ。
思えばマラソンで前日受付するなんて1年以上前の高知龍馬マラソン以来。

世の中すっかりかわってしまい、入場時に入場チェックシートなるWebサイトの記録を見せたり、サーモグラフィの検温を通過したり、手指消毒を求められたり。

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でも、ゼッケンを受け取って参加賞Tシャツを受け取って、ボランティアの人に「がんばってください」と言ってもらえるの嬉しい。この感覚も1年以上ぶり。感極まりそうになってしまった。マスクやフェイスシールドさせられても、しっかり役割を全うしてくれる係の人にも感謝だ。

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こんな世の中にもかかわらず、名古屋マラソンのエキスポ「マラソンフェスティバルナゴヤ」も開催しているそう。というわけでバンテリンドームナゴヤへGO。(ナゴヤドームはネーミングライツで今年からバンテリンドームナゴヤ)。

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名古屋のマラソンは名古屋ウィメンズマラソンが中心の大会。そのサブイベント的に行われるのが僕の参加する名古屋シティマラソン。なのでバンテリンドーム内は名古屋ウィメンズマラソンの雰囲気でいっぱい。
違うのは出店ブース数が少ないのと、入場するのに記名シート見たいのを書かされるのと、ここでも検温が必要だったのと、言った感じ。入場者数も少なかったな。

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でも雰囲気は素敵。こうして徐々に普通の生活やイベント風景に戻れるといいな。というか、こういうのもちゃんと開催してくれた主催者は凄いと思う。

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そして名古屋シティマラソン当日! 公式ホームページにも開催決定のアナウンスが出た。

感染症騒動以来初の市民参加型都市型マラソンいよいよ開催!! 気分がアガる!
朝7時に宿泊しているホテルを出発し、名鉄線へ。栄駅から矢田駅まで移動して徒歩でバンテリンドームへ。今日の名古屋はいい天気!

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前日に続いて入場はスマホの健康チェックシートを見せる必要あり。その上で検温と手指消毒。これでヘルスチェックはクリア、大会参加が最終確定。ヘルスチェックがクリアした人は白のバンドを腕に着けるルールだそう。

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待機エリアはバンテリンドーム内。

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ここで身支度をして荷物預けへ。手荷物預けは朝9時までに終わらせる必要があるのと、トラックに積み込んで貰うので一度ドームを出る必要あり。下はタイツ・ハーパン、上はランニングTシャツ1枚だけにすることにした。少し風があるのでビニールのポンチョをまとう感じ。

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トラックに荷物を預けるのも久しぶりって感じ!

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以降はしばらく待機時間。もう一度ドームに戻る。このとき、導線的にもう一度ヘルスチェックのテントをとおることになるんだけどさっきの白いバンドを見せればスルーできる。

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前回参加したときも層だったんだけどドームのオーロラビジョンでは、先にレースが開始する名古屋ウィメンズマラソンの様子を中継してくれる。これがまた良いんだよね。今日の大会は女性が主役。昨年は市民ランナーの参加はNGになってしまったので2年ぶりの晴れ舞台。この日がやってきて本当によかった。マラソン中継のテーマ曲で一番好きなのが名古屋ウィメンズマラソンなんだけど、この曲を現地で聞ける幸せ。

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女子ランナーを見送って次はいよいよ名古屋シティマラソン。整列ゲートのオープンは9:40ちょっと前。整列ブロックに入ろうとするランナーでみっちり。これこれ。普段なら嬉しくもなんともないけど、日常の大会感がしてこんなのすらも嬉しい。

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多くの人は整列ブロックにある仮設トイレに駆け込んでいたけど、個人的には今日は尿意が全然しないのでそのままQブロックに整列。整列場所には「ソーシャルディスタンス」なる文字が書かれたテープが。間隔を取って並べってことらしい。

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ブロック内はABBAの曲が流れてた。ABBA好きなので嬉しい。
午前10時にスタートの挨拶。その後、ランナー列が前に進む。

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今までだとみっちり詰めるところだろうけど、距離をやたら開ける感じ。スタートタイムになっても前のPブロックとの間は詰めさせてくれなかった。

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10:15に号砲。前のブロックとの間がめちゃくちゃ空いていたのでスタートゲートをダッシュで駆け抜けることになった。ロスタイムは約50秒。いつもだとランナー渋滞でジワジワと抜け出ていくのに、これはなんか初めての感覚。なんだか爽快。

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河村名古屋市長と大村県知事が来てたのを一気に通りすぎった。

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久しぶりの都市型マラソン。あー、これこれ。街の道路を堂々と走る贅沢。最高。前のランナーが遅くてちょっと詰まる感じはあったけど、これもまた懐かしい感覚。

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沿道の応援はまばら。この大会においても沿道での応援自粛が呼びかけられているそうな。でもわすかにいる応援の人の声に励まされる。嬉しい。

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後、給水地点等のボランティアさんの応援にも励まされる! 

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さて、今回の給水は飛沫防止だとかいうことで、紙コップの上に傘をかぶせると聞いていた。それを立ち止まって取れという案内。

だが、実際にはいつもと同じ陳列。みんな走りながら取っている。傘をかぶせるなんて手間のかかることはなかなかできないよな。ちょっと違ったのは紙コップの置き方に間隔が取られていたことかな。個人的には水を複数とって身体にかけたりするので、置き方の間隔が取られてると取るのにちょっと困る。

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今日は天気が良く風が強め。前半はフォローの風になっていたので結構楽。楽しい。だが、折り返し系コースなので後半はアゲンスト。

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後半になったばかりのときに左足に違和感。マメができてしまったようだ。ハーフ程度でマメができるなんて、意外すぎる。困ったけど、頑張る。でもやっぱりスピードが落ちてしまう。悔しい。大会がないとやはり僕はモチベーションが高まらない、その結果がこうしてレースに出ちゃってしまった。足の痛さと、名古屋市街を走れるうれしさ。なんだか複雑な思いだけど、やっぱり嬉しいレース。

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終盤になるとウィメンズランナーに追いつく。頑張れウィメンズランナー。

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そしてフィニッシュへ。ゴールタイムは手元の時計でネット1時間53分ちょうど。うーむ、5年前より悪い。無念。

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実は今回からランニングギアを新調し、Nikeからアシックスに切り替えた。シューズもNikeのルナスパイダーからアシックスのターサー。新しいシューズをもう少し慣らしてから使えば良かったかな。
でも今日は、走れて良かった。本当に、本当によかった。
フィニッシュ後のドリンク等受け取りも基本的にはセルフサービス。ボランティアさんはいるものの。

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タオルもビニールに包まれてて、そのうえマスクまで付いている。やっぱタオルは肩からかけてほしいし、走った後に呼吸したいときにマスクなんざ付けたくない。この辺は今後、戻ってほしいなぁ。

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こうしてまた街の中を堂々と走れる日が戻ってきた。感激だ。
今日の名古屋をきっかけに、感染症騒動で萎縮していた津々浦々のマラソン大会が復活してほしい。今日のこの日がマラソン大会復活のノロシになることを願ってやみません。

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