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【受験生必見】明治大学FMSってどんなとこ?

こんにちは!けんちゃんです。

まずは受験生のみなさん、共通テストあるいは同日模試、お疲れ様でした。同日模試を受けたという方の中には、まだ志望校が決まっていないという方もいるかもしれません。

この記事では明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科=FMSについて学生目線で紹介しています。これから志望校を決める受験生のみなさんはぜひ参考にしてみてください。


総合数理学部とは

総合数理学部は数学や情報技術の力を用いて課題を解決する学部です。数理モデルを考えることにより、自然現象や人の心理を解き明かすことを目指します。総合数理学部には、先端メディアサイエンス学科の他に、現象数理学科、ネットワークデザイン学科があります。

FMSとは

未来を創る学科

僕がFMSを一言で表すなら「未来を創る学科」です。

先端メディアとは「未来のコンピュータ」という意味です。「こんなものがあったらいいな」をプロトタイプ(原型/試作品)として創る、実際に使ってみる、ユーザビリティ(使いやすさ/使い心地)を調べる、この一連の流れを通して社会にイノベーションを起こす、それが先端メディアサイエンス学科です。

近年、技術が目まぐるしく進歩しています。例えば、Stable DiffusionやChatGPTなどの生成AIは大きな話題を呼びました。このように新しいものが次から次へと出てくる変化の激しい社会で、これからの時代をFMSの学生たちが築いていきます。

「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ。」

この言葉を残したのはパーソナルコンピュータ=パソコンという概念を提唱したアラン・ケイです。提唱した当時、高価で大型だったコンピュータを個人向けに作るというのは型破りなことでしたが、それを彼はやりとげたのです。このことはコンテンツ・エンタテインメント概論=CE概論という授業で習うのですが、このようなイノベーティブな人材の育成を目指していることが窺えます。

学科長 宮下芳明教授

FMSの学科長は宮下芳明教授です。2023年に箸やストローにおける電気刺激での味覚変化についての論文でイグ・ノーベル賞を受賞しました。味覚の研究で話題になりましたが、研究テーマは「人間の表現能力の拡張」とかなり広いです。先程紹介したCE概論は宮下先生が担当する授業です。他にも、エンタテインメント・プログラミング演習=EP演習などの授業も担当しています。宮下先生の授業はどれも楽しくて何回も受けたくなります。実際、僕は単位取得後にEP演習もCE概論も聴講しています。
※ご本人様からお名前の掲載許可をいただいております

FMSの魅力

魅力的な授業

先程登場したCE概論やEP演習はもちろん、FMSには魅力的な授業が数多くあります。プログラミングはもちろん、数学や心理学、映像、音楽など幅広い分野の授業が充実しています。これについては一つ一つ語っていると長くなってしまうので、以下の記事で丁寧に紹介しています。

バラエティ豊かな研究室

FMSには研究室が全部で15個あります。そのため、研究内容がバラエティ豊かで、自分に合った研究室を見つけられます。FMSでは、1年生から研究室に仮配属されます。なお仮配属はランダムで配属先が決定します。2年生でプレ配属、3~4年生で本配属と、2年生から志望順位が考慮され研究室に配属されます。かなり早くから研究室に配属されるというのはFMSの特権と言えるでしょう。以下の記事で研究室の選び方について紹介しています。

最後に

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!これを機に明治大学FMSを志望校に入れていただけたら幸いです。

参考

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