らくオプの評判は?楽天証券がバイナリーオプションをはじめた件

剣八です^^

楽天証券が「らくオプ」というバイナリーオプションのサービスを新たに始めましたね。

ここ最近の楽天はスマホ業界にも参入したりと、かなり積極的な動きを見せています。

そんな中で、「バイナリーオプション」に参入するのは意外でした。

とは言え、楽天のような大きなサービスが、今後このように何かのサービスと連動していくケースは増えて来そうですよね。

ドコモが資産運用ロボ、LINEが株式投資と連動したりしているのを見ると、自然な流れではないでしょうか。

ということで、今回は楽天証券のバイナリーオプション「らくオプ」がどんなサービスなのか、評判はどういった感じなのかを見てきますね^^

この記事を見ることで、らくオプをどのように活用していくのが良いのか、参考になるかと思います。

■そもそもバイナリーオプションって何?

バイナリーオプションは、「為替レート」を利用した投資法の1つになります。

為替と言えば「FX」もありますが、FXとの違いは“決められた期間内で取引”するところです。

バイナリーオプションは「目標レート」を決まっていて、定められた期間内でその目標レートよりも、高くなるか安くなるかを予想します。

要するに、ハイ(上がるか)か、ロー(下がるか)の2択から選ぶってことですね。

実際の取引の様子はこちらの動画を見て頂く方がわかりやすいと思います。

例えば、目標レートが100円だったとして、5分後に100円より上がるか下がるかを予想します。

上がると予想場合、上がれば勝ち、下がれば負けということですね。

ちなみに、0.01円でも下がると負けになります。

為替レート自体値動きが少ないので、小さい単位まで勝負に関わってくるってことですね。

なお、予想が当たれば投資額が1.6倍~2.4倍になって返ってくるようになっています。

1万円投資していれば、16000円~24000円ってことですね。

逆に、負けると投資金額は没収となります。

バイナリーオプションの仕組みはざっくりこんな感じですが、続いて「らくオプ」のサービス内容を見ていきましょう!

■楽天証券バイナリーオプション「らくオプ」の概要

らくオプは「楽天証券」が提供する、バイナリーオプションの取引サービスです。

9月14日からサービスを開始しています。

らくオプの取引内容は以下の通りです。

取引時間:AM 8:20~翌AM 4:20(2時間ごとに全10回)
取引手数料;無料
取引金額:50円~999円/枚
取扱い通貨ペア:ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/ドル

また、らくオプの取引は「ヨーロピアンタイプ」で、権利行使の最終日のみ権利の行使ができるようになっています。

これは取引を実行するか、途中でやめるかを決定できることです。

つまり、予想が付かない場合は、途中で取引を中止することもできるってことですね。

■らくオプ(らくおぷ)の特徴とメリット

らくおぷ1

らくオプの特徴とメリットは以下の4つが挙げられています。

1.1000円未満から取引可能
2.購入代金にポイントが利用可能
3.値動きが小さくても利益を狙える
4.損失は購入金額に限られる

1.1000円未満から取引可能

らくオプは1000円未満から始められるため、取引の敷居は低いと思います。

いきなり1万円以上の金額をかけるのは、初心者には不安だと思うので、まずは小さい金額からできることは良いことですよね。

まずは1000円未満から始めて、慣れて来たら徐々に資金を増やしていくのも良いでしょう。

2.購入代金にポイントが利用可能

らくオプは、楽天ポイントを利用してオプションを購入することができます。

つまり、楽天市場などで買い物をして、そこで貯めたポイントを投資に回せるってことですね。

楽天でよく買い物をする、または楽天のクレジットカードをよく使う方には、打ってつけのサービスです。

3.値動きが小さくても利益を狙える

バイナリーオプションは先ほど言ったように、小さい値動きまで取引に反映されます。

ですので、FXのように大きな値動きがなくても利益を狙えるってことですね。

逆に言えば、細かい値動きまでチェックしないといけないとも言えますが、その点でチャートを見て分析したりする必要は出てきそうですよね。

4.損失は購入金額に限られる

バイナリーオプションはFXのように、1回の取引で損失が膨らんでいくことはありません。

FXの場合マイナスとなって損失額を払えなくなったといったこともよく耳にしますが、バイナリーオプションの損失は、掛けた金額のみで済みます。

ただこれも「一瞬にして掛け金が無くなる」という意味でもあるので、取引によっては大きなダメージにもなりかねません。

FXの場合は、ジリジリ減っていくこともありますからね。

■らくオプ(楽オプ)と海外バイナリー業者の違い

バイナリーオプションと言えば、一般的に海外業者がよく使われています。

その理由としては、「短期取引」ができるからです。

海外業者の場合、数秒、1分、5分といった短期での取引が可能となっていて、取引回数も制限されてません。

そのためバンバン取引する人も出てきます。

この手軽さ故、負けた資金を取り戻そうと、次から次へと取引してしまう心理状態になってしまうことも。

このことから大きな損失を出すことも予想されるため、金融庁は国内業者に対しては”短期取引の規制”を出しています。

その内容が、1回の取引において最低でも2時間の間隔を取らなければいけないってものです。

つまり、海外業者のように短期でバンバン取引できないってことですね。

当然らくオプもその対象になるので、1分,5分といった短期取引はできません。

きちんとルールで2時間以上の間隔を空け、1日10回までの取引しかできないようになっています。

■楽オプ(らくおぷ)の良いところと賢い活用方法

今回楽オプを見て良いと思ったところは、やはり「楽天のポイント」でオプションを買えるところです。

これは楽天だからこそできるサービスでもありますからね。

私自身もここ最近はよく楽天を使うようになっていて、楽天市場もそうですし、楽天クレジットも利用しています。

基本Amazonユーザーだったんですが、ジャンルによっては楽天の方が安かったり、いい品物が揃ってたり、ポイント還元率が高かったりするので、楽天も使うようになりました。

楽天市場で楽天クレジットを使って買い物をすれば、結構ポイントが貯まりますからね。

それをバイナリーオプションに回せるなら良いですよね^^

また、楽オプの賢い活用方法としては、やはり「楽天ポイント」を活用することです。

「当たり前のことじゃん」

って思ったかもしれませんが、むしろ現金は使いません。

というのも、投資で1番きついのは現金を減らすことだからです。

現金を減らすとそれを取り戻そうと思い、正常な精神状態で取引できませんからね。

そうすると、どんどん沼にハマっていく恐れがあります。

要はパチンコと同じですよね。

私は過去にパチンコをやっていたのでその精神状態がわかるんですが、取り戻そうとすれば必ずどんどんお金をつぎ込みます。

しかし、なかなか大当りを引けず、最終的には多額の損失をくらうこともあるでしょう。

つまり、バイナリーオプションは「ギャンブル性が高い」ってことです。

バイナリーオプションもそれこそ1万円の掛け金で1日に何度も取引するとなると、1日で2,3万の損失を出すことなんてザラにあると思います。

「取引が簡単だからこそついついやってしまう」

という怖さもあります。

自分は大丈夫と思っていても、いざそういう状況になると欲を抑えることができるかはわかりませんよね。

なので、「現金を使わないこと」が1番だと思います。

そして、「ポイント」だけを使って取引をすると予め決めておけば、現金を減らすことはまずありませんからね。

楽天ポイントを次の買い物に回すか、投資に回すか、のどちらかだと思います。

ポイントはもともとあればラッキーくらいのものですから、投資で失ったところで大きなダメージは受けませんよね。

なので、楽オプをやるんだったら「ポイントだけ」を利用するのが1番賢いやり方ではないでしょうか。

■楽オプ(らくオプ)の評判や口コミ

■まとめ

さて、今回は楽天証券のバイナリーオプション「らくオプ」を取り上げましたが、いかがだったでしょうか?

らくオプの最大の特徴は、「楽天ポイント」が使えること。

楽天ももっとユーザーや活用の幅を広げるために、いろんなサービスとの連携に着手していますよね。

そんな中で今回はバイナリーオプションでしたが、これに関して言えば面白いと思います。

ただ、バイナリーオプション自体はリスクがあるので、やるんだったら楽天ポイントだけを使っての取引が良いでしょう。

なお、個人的にはバイナリーオプションで稼ぐよりも、リスクのない「ブログ」で稼ぐことをおすすめします。

それではまた!

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