2025年問題

こんばんは、剣八です。


突然ですが、
あなたは“2025年問題”を知っていますか?


「まだ2021年なのにもう2025年の話か」


と思った方もいるかもしれませんが
これは未来の生活に関わる重要な話なので、
知っておいて損はありません。


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今日お伝えすること
・そもそも2025年問題って何
・2025年に起きると言われている問題
・私が思う2025年問題
・2025年問題に備えるためには
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■そもそも2025年問題って何


2025年問題とは、
簡単に言うと「超高齢化社会」が
到来するというものです。


第一次ベビーブーム(1947年~1949年)
の時に生まれた、
いわゆる“団塊の世代”が
75歳に達すると言われているんですね。


これにより国民の4人に1人が
75歳以上になります。


そして、
高齢者の割合が増えますが、
少子高齢化が進めば
当然様々な問題も出てきますよね。


■2025年に起きると言われている問題


2025年の超高齢化社会では、
主に3つの問題が起きると言われています。


それがこちら
1.医療問題
2.介護問題
3.社会保障費の問題


1.医療問題


高齢者は若い人に比べて
病気にかかりやすく、
病院へ行く頻度も増えますが、
高齢者の医療費自己負担額は
原則1割となっています。


つまり、
残りの9割は税収などで賄われるってことですね。


頻度も多く、自己負担が減るとなると、
当然ながら医療費は圧迫されますよね(^^;


それを働く世代の私たちが
負担しなければなりません。


厚生労働省によると
医療費の保険給付金額は、
2025年には54兆円になる
と言われていますが、(あくまで見通し)
2019年時点から約12兆円も
増えることになります。


消費税が10%に上がりましたが、
1%増で得られる税収は約2兆円と
言われているため、
これでは全然追いつかないってことですね。


10%に増税してもなお
医療費をはじめ不足している
部分がいろいろとある中で、
同時に消費も減っているので
悪循環ですよね。


2.介護問題


介護サービスを利用する高齢者が増え、
介護保険の財源もひっ迫していきます。


要介護度が軽度であれば、
同居する家族が面倒を見ることで済む
と言われていますが、
それもそれでまた大変ですよね(^^;


今まで離れて暮らしていた世帯が、
いきなり同居するのも
簡単なことではありませんし、
仕事にも影響してくるかもしれないので。


そして、
認知症や寝たきりの高齢者が増えると、
特別養護老人ホーム(特養)の需要が高くなり
介護費用がさらに膨れ上がります。


ちなみに、
都市部では特養の入所待機人数の増加に
歯止めがかからない状態で、
行き場のない要介護高齢者も
増えているみたいです。


また、
お金を持っていて、家族がいて、
本人が年金も満額支給されている場合なら
老人ホームなどに払う費用も問題ないですが、
そもそもそういう費用を
払えないって世帯も出てきますよね。


3.社会保障費の問題


2025年問題では、
年金のあり方も問われます。


現状日本の年金システムはご存知の通り、
働く世代が納めた年金が
高齢者への支給に回っていますよね。


本来の仕組みは
自分で働いて納めた分が、
定年後に返ってくる
というものだったと思うんですが。


しかし、
現状のシステムを考えると、
高齢者が増えた時に明らかに不足となり、
負担が増えますよね。


受給者は増えるのに、
納める人は減っているんですから。


そうすると一人当たりの負担が
増えていく可能性もあります。


また、
支給額自体が減っていくこともあるので、
そうなると今度は
高齢者の生活が厳しくなってきますよね。


とにかく2025問題を現状で見ると、
「負のスパイラルが続く」
といった感じでしょうか?


■私が思う2025年問題


上記とは別に、
私が思う2025年問題があります。


それは、
「インターネット難民」
が増加するということです。


ご存知の通り
スマートフォンが普及し、
今やいつでもどこでも
インターネットが当たり前のように、
使えるようになりましたよね。


うちの母が今年で還暦になりましたが、
あれだけスマホを避けていたのに、
今はiPhone11を使っていて
連絡もLINEで取っています。


このように、
インターネットのインフラ化に伴って
それに通ずるサービスが、
どんどんと増えていますよね。


いろんなアプリやサービスが、
インターネットを通じて
提供されるようになりました。


しかし、
その状況が加速していくと
「インターネット難民」
が増えていきます。


このインターネット難民とは、
「インターネットをうまく使いこなせない人」
のことです。


そしてこれは高齢者になればなるほど
増えていきます。


例えば、
うちの母なんかもLINEは使えますが、
ネットで買い物をする時は
Amazonにあるこれ
ヤフオクにあるこれ
を代わりに買ってと頼まれます。


簡単に使えるものはありますが、
その一方で
使いこなせないものも多いんですよね。


しかし、
ITのスピード感を見ればわかりますが、
これからもっと進化した
サービスがバンバン出てくることを
想像したらどうでしょうか?


年齢を重ねる度に
覚えは悪くなっていくので、
付いていけなくなりますよね(^^;


これまではモノはモノ、
ネットはネットだったのも
ここ最近は「IoT家電」なども出て来て、
「モノとインターネット」
の時代もすぐそこまで来ています。


つまり、
いずれはあらゆるものが
「インターネットを通じて提供される」
可能性だって十分出てくるわけですね。


となると、
「インターネット難民」
はさらに加速していくと思いませんか?


直近であれば、
「仮想通貨」もネットに関わる
代表的なものの1つですが、
このレベルでも
30代40代で購入することができない
という人も結構多いですからね。


もっと上の世代だと、
さらにきつくなっていくと思いませんか?


今後仮想通貨を超えるような
モノやサービスが出てくるとなると。


と考えた時に、
今から「インターネットへの備え」も
必要になってくるのではないでしょうか?


このインターネットへの備えの1つとして、
ネットを通じた【情報発信ビジネス】
を通じて経験するのもありです。


インターネットを使えるかどうかって
結局は「慣れ(使っている頻度)」
なんですよね。


もちろん高齢者の場合は覚えるのに
少し時間を要するといったことはありますが、
年齢に関係なく、
結局は「慣れ」なんですよ。


最近はおじいちゃんおばあちゃんでも
TikTokをやっている人だっていますし。


私自身も
もともとはネットに疎く、
今よりも若かった頃は(10年前)
YouTubeは見ないし
Googleも使わないといった感じでした。


周りの友人とかは普通に
使ってたんですが、
調べるのも面倒だし
リサーチは任せることも
多かったですね。


でも【情報発信ビジネス】を始めてからは、
ネットにも“慣れて”、
それこそ仮想通貨なんかも
自分で買えるレベルにまでなりました。


なので、
副業でこういう仕事をやっておくと
単に稼ぐだけではなく、
ネットに慣れて
「インターネット難民」
に備えられるメリットもあります。


普段から嫌でも使う環境に身を置けば
自然とネットも使いこなせますからね^^


まぁ、すでにインターネット難民が
露呈してしまっている母の買い物は、
今後も続けていくことになりそうですが(笑)


■2025年問題に備えるためには


さて、
インターネット難民の備えに
ついて話しましたが、
2025年問題全体を通して
どういう備えが必要なのかを
考えてみましょう。


私が思うにはこの3つの備えがあると良いです。


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医療や介護のパンク⇒健康、筋トレ
社会保障費の増大と不足、年金が出ない⇒収入のアップ
認知症⇒頭や体を動かす
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・医療や介護のパンク⇒健康、筋トレ


まず、
医療や介護への備えとしては、
第一に「健康」であることですよね。


病気にならずしっかりと生活ができれば、
病院にも介護施設にも通わなくて良いので。


結局「健康」が1番の節約にもなるかもしれません。


その「健康」を保持するためには、
今のうちから「筋トレ」などの運動をやって
しっかりと体を作っておくことだと思います。


時々テレビに、
70代80代の元気な
おじいちゃんおばあちゃんが出ますよね?


そういう人って大抵、
筋トレや登山、運動などをして
若さと元気を保っていたりします。


私も高齢のおじいちゃんおばあちゃんが
いたのでわかりますが、
高齢になって1番ネックなのは
足腰が弱っていくことですよね。


足腰がダメになって動けなくなると、
そこからどんどん全身が
弱くなっていき、
生活に支障が出たり、
病気になりやすくなったりもします。


うちの祖父母はそれぞれ、
ガンと脳梗塞にかかったことがありますが、
2人共80代まで生きました。


2人に共通していたのは、
60~70歳くらいまで
畑仕事をやっていたことです。


なので、
やっぱり足腰って大事なんだなって思いました。


今は畑仕事などやらなくても、
ジムに行って筋トレをすれば
普通に足腰を鍛えられますよね。


筋トレも貯金のようなものだと思うので、
やっぱり60代に入る前から
コツコツと鍛えて、
貯金はあった方が良いと思いますね。


私は30代の今からすでに貯金を始めていますが。


ちなみに、
ジムに行くと上半身ばかりムキムキに
鍛えている人がいますが、
やっぱり足腰を鍛えた方が良いと思います。


まずは年を重ねても
しっかりと歩ける足腰を作ることですね。


筋トレ初心者ならこの動画の
トレーニングが参考になるかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=xg74DLTw7ts
https://www.youtube.com/watch?v=Tx21I6lY4VI


・社会保障費の増大と不足、年金が出ない⇒収入のアップ


続いて、
社会保障費の増大と不足、
年金が出ない問題に関しては、
「収入のアップ」
しかありませんよね。


負担が増えれば当然
収入をアップしないと、
削られる一方になってしまうので。


それに収入をアップしておけば、
自分の老後にも備えられますよね。


年金も今はまだ減るで
済んでいるかもしれませんが、
10年後、20年後には
1円も出ないといったこともありえるので。


そのためには、
収入をアップしてしっかりと「貯金」を
しておくことと、
あとは「資産運用」などで
老後の生活資金を賄える状況を
作っておくことだと思います。


要するに、
国や年金などに頼らなくても
自分でなんとかできるように
備えていくってことですね。


これは今年に入ってから
ちょくちょく言っていますが、
今後は収入をアップして
それを資産運用に回し、
お金を膨らませていくと
いったこともお伝えできればと思っています。


“自分でお金を生み出す⇒お金でお金を増やす”


といった感じで
シフトしていくイメージです。


この仕組みを作ることができれば、
お金に困るリスクは減らすことができるでしょう。


そのためにもまずは副収入を増やす必要がありますね。


・認知症⇒頭や体を動かす


最後に、
実は2025年問題には
もう1つ懸念されていることがあって、
それが「認知症」です。


認知症は2016年時点で、
軽度のものを含めると
820万人もの人がいると言われていました。


2025年はそこから約10年が経ち、
高齢者も増えるとなると
さらに認知症の方が増えることは
容易に想像できますよね。


10人に1人が認知症になっている。


その可能性も十分ありえます。


そして、
その先の時代になると
今度は自分がその対象になってしまう
可能性だってあります。


そのためにも、
今のうちから予防をしておくのも
良いかもしれません。


認知症には
頭や体を動かすことが良いと言われていて、
1番良いのは同時に動かすことですね。


ちなみに、
私はジムでバイクをこぐこともありますが、
将棋アプリをしたり本を読みながら、
こいだりしています。


これなんかまさに
予防にピッタリですよね。


あとはインターネットを使うことも
頭の体操になると思います。


特に私もやっている
ネットでの情報発信は、
とにかく頭を使います。


難しいことをやるという意味ではなく、
単純に文章や構成を考えたりするので
常に頭を使っているような感じです。


社会人時代は、
精神や体が疲れることが多かったですが、
今はどっちかというと
頭が疲れるって感じですかね。


なので、
1日中仕事をするのも無理なんで、
ある程度時間を決めて
スパッとやめています。


そこから筋トレに行ったりすることが多いです。


ちなみに、
認知症と言えば
自分の親がなり得る可能性だってありますよね。


そうなると、
自宅介護が必要になったりもします。


そうすると、働けなくなるんですよね。


結構そういう人から相談が来ることもあって、
やっぱり自宅で仕事ができ、
収入を得られる環境は
あった方が良いなとは思いますね。


と考えると、
やっぱりインターネットを使って
収入アップを目指すのが、
1番合理的だし一石二鳥にもなり得るなって思います。


上記の通り、
「筋トレ」「収入のアップ」「頭や体を使う」
といったことは、
やっておいて損はないでしょう。


■まとめ


さて、
今日は2025年問題を取り上げましたが、
いかがだったでしょうか?


2025年問題に備えるべきことは、
「健康」と「お金」の確保と
「インターネット」に慣れておくことです。


特に
「お金」と「インターネット」に関しては、
ネットを使った【情報発信ビジネス】
をやれば同時にカバーすることができます。


そして、
健康は筋トレや運動をやって
カバーするって感じですね。


そのためには「時間」の確保も必要ですが、
これも【情報発信ビジネス】で
効率的に稼ぐことができれば、
クリアすることができます。


要するに、
情報発信ビジネスをやっておけば
それ以外のことにも相乗効果が生まれる
ってことですね。


ただ今回お伝えしたことは
あくまで一例に過ぎないので、
あとはそれぞれが自分なりのこれというものをみつけ、
どう動かくかというのが大事になってきますね。


それでは今日はこの辺で^^


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