辞書のスタイル

学習者(非ネイティブ・スピーカー)のための辞書で、自分が知ってるのはOALDとコウビルドだが、コウビルドは癖があるな。フレンドリーというか、If youとか、あなたが〜をするなら、こうなる。みたいな。わかりやすいけど、勝手に俺がそれをするかのごとく、

言われるのは確かに教育上はわかりやすいけど、妙に馴れ馴れしいな。辞書というより先生みたいな感じだ。

OALDの、〜という事、とか〜をする事。みたいな方がしっくりくるな。(コウビルドは)温かみは感じるが。

オクスフォードは語の意味を知るための辞書。コウビルドは語の使い方を知るための辞書。とネットに書いてあったけど、まさしくそんな感じだよな。

ま、ネイティブじゃないし、言語学的な英語は要らないけど、OALDなのかなあ。大体自分の場合は微妙に英英辞書の説明されてる単語がわからないが。ロングマンもOALDと同じタイプで、(ロングマンは)より普通の意味だけど、感覚的にはOALDだなあ。辞書として成熟してる。

結局、OALDとOEDの違いはなんなんだ。

ま、酷評してるが、コウビルドは面白いとは思うよな。自分が主役みたいに説明してくれるから、わかりやすくはある。ま、ただ、ま、わからないから、説明を求めて、辞書を開くが、そのとき、自分が主じゃない事ももちろんあって、そのときに作者の気持ちを考えろ、的な。ま、確かに意図を汲み取るのは自分だったら、とかって考えるのが普通だし、一般的だし、わかるけど、辞書に求めてる役柄ではないな。采配くらい自由にさせてほしい。If you〜の形式は面倒くさいな。俺の何を知ってるって言うんだよ。

イメージ的には、もしあなたがマイケルジョーダンなら、あなたはNBAのスーパースターです。って言うのと、マイケルジョーダンを調べたら、NBAのスーパースター。って書いてる方がいいし、わかりやすいよね。俺、マイケルジョーダンじゃないし、If you〜の仮定の部分が嘘だったら、あとの内容どう理解していいかわからない。

せめて、If you(もしあなたが〜)〜の部分が本当に必要なら、otherwise(そうじゃなかったとしたら)〜、も書いて欲しい。じゃないと意味が通じないんだが。

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