歌が歌えない人

なんか、いい事ではないから、書いていいのかわからないが、歌を歌えない人がいて、ハロワで歌の話をしてたら、実は私、歌はできないの。って言われて、宴会とかで、私、歌はできないんです。って言っても、まあまあ、とか言われて、歌うように言われるんだけど、本当にできなくて、ごめん。悪かった。って言われるの。みたいな事言ってて、まー、うーん。まあ、上手いとか下手とかよくわからないし、それだけ聞いてもどんな具合なのか全然わからないけど。

まあ、お酒だと、酒に強いとか、弱いとか、あったりして、遺伝で決まってるらしいが、歌が歌えない。ってのはどういう事なんだろう。

母親に言ったら、音痴だとか、歌うのが嫌いだとか、持ち歌がないとか、色々あるだろう。って言ってたが。まあ、どうなんだろう。まあ、自分はカラオケ屋で働いてた時は、当然、歌える人が来るから、あんまりそういう人に会った事ないな。と思ったんだけど。

考えてみたら、歌える事で良い事、特にないような…

まあ、自分はわりと歌う方なので、こう、みんなが歌える人だと、うんざりするというか、ある程度歌えない人がいてこそ、歌う意味がなんとなくあるが、ただ、まあ、歌えない人的には歌を聴く事はどうなんだろう。

自分は音楽サークルにいたから、みんな歌えて、それが普通だと思ってたし、歌える事が普通である事に息苦しささえ感じていたが。というのも、サークルによっては、もちろんそうじゃないサークルもあったので、新歓で行ったソフトボールサークルとか、とりあえず、新歓でカラオケ行ったら、なんか反応が変で、こう、違うグループにいる感じが強くて、そこには入らなかったが。ま、その、単なる親睦サークルなら、それでもいいけど、よくある、「東大生なのにこれもできないの?」的な、こう、歌はうまいけど、ソフトボールは…みたいな評価だと値打ちがないし、悪目立ちしてるだけだから。

まあ、いずれにせよ、みんながウサインボルトでも面白くないだろうし、いいけど、や、ウサインボルトはたとえで、他にたとえが思いつかないが。

そもそも人間はいつから歌いはじめたんだろう。考えてみれば、話し言葉、書き言葉。あるけど、歌い言葉?変な日本語を使ってるが、今ひとつ、歌う意味もわからないよな。

まあ、鳥にも飛べない鳥がいるようになにか適応する上で、「あ、歌うの、意味ない。やーめた!」って遺伝子がいたに違いない。それが英断だったか、愚行だったかはわからないが。

まあ、うーん。とりあえずそれでうまく立ち回ってる。って事は、一つの正解なんだろうな。

なんか、(自分が)小さい頃、バッタを探すのに草むらを蹴ったら、バッタが飛んで、飛ばなきゃバレないのに。と子供ながら思ったような。

まー、麻雀なんかは鳴かない方がいいし、途中で、という事であって、ツモだのロンだのは言わないといけないが。

まー、なんだろう。ま、結局、「歌」って(できない。って言えば、)それで免除されるだけの位置付けしか持ってないよな。ただ歌えないのは、(ある意味)障害なのか、適応なのか、わからないが。まあ、下手に歌ができて、DAMの厳しい採点に泣くよりは、最初っから歌えないのも、一つの道ではあるけど。

そもそも他人の歌歌って、何が嬉しい。何が楽しい。ってところはマジであるからな。

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