生まれ月

自分の生まれ月はラマヌジャンと同じ12月なんだが、それ(ラマヌジャン)で検索してたら、天才は冬に生まれる。という本を発見して、驚いた。しかも、東大医学部の医者が書いてる。半ば、仮説ではあるが、冬生まれの自分としてはロマンを感じる成果だ。

色々説はあって、こう、早生まれは成長が早いから、スポーツで活躍する機会が多くて、スポーツで活躍する機会が多ければ、監督との信頼関係がより深まって、場数をこなせば、そうじゃない人よりはそのスポーツに習熟できるだろうから、有利ではあるんだろう。

みたいな話と、

冬生まれは、同じ学年では体格が不利な状態が続くから、あんまりスポーツで活躍せず、したがって、オタクになる可能性が高く、

みたいな話が、雑談形式の漫画に描かれてた。

で、まあ、これは野球やサッカーみたいな、団体競技だけの話で、まあ、確かに、体格が良くて、試合の出場経験も多い人は使われやすいというか、使いやすいけど、オリンピックはまた違う傾向らしい。というのも、オリンピック競技はほとんど個人技だから、野球やサッカーみたいにポジションを獲得したり、レギュラー争いに神経を消耗させたりせずに、自分の技を黙々と磨けるわけだ。そうすると、個人差の方が大きいというか。

で、まあ、そういう小さい頃の、機会が与えられたり、そこで勝利したり、っていいループがある限り、やはり生まれ月でばらつきは出るだろう。

まあ、自分の目をひいた、天才は冬に生まれる。は、作者は、こう、物理的な影響なんじゃないかと言ってたが、自分はそうじゃなくて、

アリとキリギリス

があった際に一番のシーンは冬の寒さに耐えられず、死んでいくキリギリスの姿で、その冬が、ずーっと頭の中にある事が発想になるんじゃないのかな。と思う。

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