天皇の警護
父さんが、天皇の警護(ライコウ)が下級武士って紹介されてるのを見て、下級武士じゃないじゃん。って言うから、や、武士の中では警護って下の方やろ。って言ったら、天皇の警護やろ?警護の方では上の方やろ。って言われて、だから、下級武士とは言ってるけど、警護の話はしてないやろ。って言ったんやけど、ま、あの、警護(ボディガード)って地味だけど、あー、難しいな。そもそも出番がないのが一番だし、ま、ただなんだろうな。自分の実感としては守る方が大変なんだよな。や、ただ一番槍(戦の最前線)よりは死なないし、戦は数だけど、数おらんやろ。武将だか豪族だか、武士をまとめてる人の方が勢力は上だろうし、ま、だけど、現代で言ったら、警察か。そこそこ強そうだな。と思って、下級でもないな。と思った。自衛隊と警察やったら、やけど、警察(たぶん)勝てないよな。ただ、たぶん市民が騒いだら、まず警察で、警察が無理そうだったら、軍隊を呼ぶだろうから、(内乱防止系の)指揮権は警察の方が強いんかな。ま、そこまで考えると、ま、警護ってそこまで身分低くなさそうだな。わからんけど。や、だから、武将(マンパワーを持ってる)、参謀(インテリジェンス)、取巻き(ガード)、一番槍(前線、死にやすいし、手柄も上げやすい)、の下くらいだと思うけど、将軍は別格として。や、武士って基本、ヤバいやつらだから、味方になればいいけど、敵ならこわいし、ようわからんな。と思った。警護が身分高くないとか高いとかじゃなくて、というより、単に手薄なんかもしれんな。本来なら、武将が束ねてる武士が1万なら、警護も1万はいないと割に合わないが、負けるが、天皇の警護とか、そんなにおらんやろ。警察みたいな。街中、警護になるやん。
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