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あなたは夢を追い求める人ですか?(それとも諦めて生きる人ですか?)



先日、「アルケミスト」~夢を旅した少年~(パウロ・コエーリョ著)について語りあう会に参加しました。




この本に出会ったのは多分、20代半ば頃だったと記憶していますが、自分にとっては座右の書といえる1冊で、あまりに好きなので色んなタイミングで何度かプレゼントもしています。


その会は「アルケミスト」が好きな人がZOOM上で集まり、参加者それぞれが感じたことをシェアしあい、対話する、というもので、そこで出た話は、それぞれとても味わい深く有意義なものでした。



ここでは、私がその時、本の印象を思い出しながら話したことを書いてみます。


まず、本の中で重要な鍵となっている「前兆」について。


このイベントに出会ったのも偶然(という名の必然)でしたが、イベントの数日前のセッションで、クライアントさんの口から「アルケミスト」という言葉が出ていて、久しぶりにこの本のことを思い出していました。


そうしたら、その日、何の気なしに見ていたFacebookのイベントでこの会の告知を見つけ、アルケミストについて語り合う?これは出なければ!と思い参加したのですが、これはまさしく前兆でした。



次に、これも重要な言葉ですが「マクトゥーブ=全ては書かれている」という言葉。


これも深い言葉で、私はこれに出会ってから、全ては書かれている、という観念が胸の内に深く刻まれています。

私たちは、全ての可能性やミッションを描いて生まれて来ていますが、その記憶は忘れた状態でこの現実を生きています。



記憶が無いからこそ、様々な事で悩み、苦しんだりしますが、この「全ては書かれている」という見地に立つと、何があっても大丈夫、という大らかな気持ちになれます。



そして、もっとも重要なメッセージだと記憶していたのが「夢を追い求めることの重要さ」です。


物語の中では形を変えて何度もこのことが表現されていますが、主人公の少年は、その都度、身近で手軽な安定より、魂の望み=夢を生きる事を選びます。


現代社会は、物質的な充足を求める傾向があり、私も気を抜くとそこに意識が向きがちですが、本当に大切なことや、夢を追い求める姿勢だけは持ち続けたい、と改めて思いました。


お話会の途中、どうしてもすぐに読みたくなり、電子版を入手しましたが、再び読み返してみると、他にも素晴らしいメッセージや気づきがちりばめられています。



というわけで、この本をまだ読んだことがない人には心からお勧めします。そして、読んだことがある人も、久しぶりに読み返してみてはいかがでしょう?


きっと、今、必要なメッセージが書かれていますよ✨


それでは、また。

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