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知らないと恥をかく?「群盲像を評す」


#28

インドを発祥とする有名な寓話の一つ。

ある国の王様が盲人に象を触らせて、
象とはなんだと尋ねます。
すると、それぞれがそれぞれの答えを言い出しました。

足を触った盲人は「柱のようです」と答えます。
尾を触った盲人は「綱のようです」と答えます。
鼻を触った盲人は「蛇のようです」と答えます。
耳を触った盲人は「扇のようです」と答えます。
腹を触った盲人は「壁のようです」と答えます。
牙を触った盲人は「槍のようです」と答えました。

それぞれがそれぞれの意見を主張して譲りません。

言い争いになりかけた時に王様が答えました。

「あなた方は皆、それぞれでは正しい。」
「でも、あなた方の話が食い違っている。
あなた方がゾウの異なる部分を触っているからです。
ゾウは、あなた方の言う特徴を、全て備えているのです」


「木を見て森を見ず」
とは、よく言われる言葉。

先日も実感。
一所懸命になるばかりに、木しか見えてなかった😅

視座が降りて視野が小さくなってる状態。

小さい部分最適はできても、全体最適にならないと限り、組織としてはワークしない。

「あなたは正しいかも知れない。
ただし、全体から見た場合は一部しか正しくない」ということか!と反省。

組織とは、小さいものであったとしても、象のように大きく、我々は盲人と同じように、常に一部分しか見ることはできない、できていないかも!と常に言い聞かせることって大事。

だからこそ、自分と異なった意見を述べる者がいた時こそ、全体を把握するチャンスだ!と肝に命じます。

今日の一言:
自分を成長させる一番の方法は、反対意見を聴くことである
(ちょっと本題とずれたか...😅)

さて、今日も一日感謝の気持ちを忘れずにやりきりましょう!

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