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榛名山ヒルクライム 榛名湖コース男子29歳以下 12位

データ

タイム:41分26秒
平均パワー:256w
平均心拍:179bpm
目標:入賞(8位圏内)

補給
1週間前からミトロング-V
前日夜と当日1時間前にミトロング-Vプレミアム
レース40分前にBOOST-SHOT
ボトルにはACTIVIKE スピードウォーター250mml

※今回写真はありません。記憶が薄れないうちに殴り書きしているので
文章にまとまりがありませんがそういうものだと思ってさらっと見ていただきたく。

スタート前

朝は時間に余裕があったのでローラーでウォーミングアップ。
30分ほど回して心拍を170bpm位まで上げる。上がりもスムーズだし
脚に変な疲労感は無い。1週間テーパリングに充てたのがよかったか。

持ってて良かったミノウラのローラー

スタート前にNICO勢、EMU勢、MARKEN社員、
実走でお世話になっている方へご挨拶。
立ち位置は前よりの中盤らへん。
今思えばもう少し後ろでも良かったかもしれない。

目標は入賞(8位圏内)。
去年のリザルトを見るに41分〜40分フラット位を出せればいけるか。
なんとなく知っている20代はちょこちょこマーク。
カフェインが効いてきた。気持ちも高まってきた。さぁ行こかー!!!

スタート〜初心者コースゴールまで

最初の入りはかなりゆったり目のペース。
アウターでゆっくり回しながらツキイチする列車を探す。
集団前方はCOW群馬勢が固めているか。焦らずじっくりポジションを上げる。
スタート前にもご挨拶してヤビツ練でもご一緒した「まいぺーす」のリッキーさんとペースを合わせつつ病院坂、その後の平坦をこなす。この辺りからEMUのTYさんが後ろからスルスルっと上がってきた。磐梯吾妻HCでもツキイチさせていただいたので今回も(勝手に)無賃乗車。気がつけばポジションは想定よりもかなり前目に来ていた。まだペースは少し速めのサイクリングペース。脚の疲労感は少なく、心拍が170後半でも苦しくは無かった。いいぞいいぞ…と思った矢先、

ソックスがずり下がってきた😇
今までそんな事なかった決戦用のRule28のエアロソックス。
なぜこんなタイミングで…😇
若干イラッとしつつ気を取り直して初心者コースフィニッシュ地点通過。


初心者コースゴール通過〜神社まで

集団は団子状態で本格的な登り区間に突入。ポジションはTYさんの後ろをなるべくキープ。他にも「多分20代だろうな…」と思う方をマークしつつ登坂区間をこなす。適度にダンシングを織り交ぜながら。徐々に集団から脱落する選手が出てくるが、まだ我慢できる。ミトロング-Vのチカラなのか。300w近辺で踏まされつつも「まだ大丈夫、まだ大丈夫」そんな気がした。

神社少し手前の飲食店(?)辺りで突然先頭のペースが上がる。
初めてのしっかりしたペースアップについて行けない選手が一気に脱落。
集団中盤にいた私は反応が遅れ、降ってくる選手をかわすかわす。

ここで少し悩んだ。目の前は分裂が起きている。少し無理(6.5倍?)で強引に繋げば間に合う。しかしここで踏み込んでブリッジをかけると後々の激坂セクションに響くか。今回はグロスタイム制度。ブリッジをかけて後半ヘロヘロでフィニッシュするよりも今刻めるペースを維持した方がトータルで良い順位になるか。
分裂した先頭集団に同カテゴリーは何人いるのか。

今思えばここで強引にブリッジをかければ良かったと思う。
この時はなぜか「守り」の走りにシフトしてしまい、
「ついていかない理由」を探してしまっていた。
なぜ消極的な走りをしたのか。。。

という事で神社手前で先頭集団からドロップ。
6人くらいの小集団で神社の鳥居を通過。

神社〜フィニッシュ

小集団の6人位の中には昨年磐梯吾妻HCで戦った渡部選手の姿も。
お互いの実力はわかっていたし「ペースで行きましょう!」と声をかけた。
激坂区間に突入。試走の時はかなり辛かった記憶があるが、今日はレースならではのアドレナリンなのか、カフェインなのか、ミトロングなのか、実力か、
とにかくわからないがズンズン踏んでいけた。


「え…?こんだけ踏めるのになんでさっきブリッジかけなかったの…?」

一瞬でも消極的な走りをした自分に呆れつつも今刻めるペースの限界一歩手前で降ってくる選手をパスし続ける。少しでもタイムを稼ぎつつレコードラインを走る。
サイコンをチラ見。40分。

「せめて41分台にまとめよう…」

男根岩通過。パワーをもらいつつ(?)スパートをかける位置を見極める。

残り400m付近で左から追い抜かれたのをきっかけにダンシングに切り替える!

まだ我慢

まだ我慢

まだ我慢…!!

もう一度抜き返して最後までしっかり踏み切ってフィニッシュ。


フィニッシュ後

サイコンを止める。

「42分」

あーーーーーーやっちまったなぁ😇

この時はそう思ったのだがスタート前、
まだ計測が始まっていないのにサイコンをスタートさせてたから
その分も含めて42分台。

リザルト速報をスマホで確認。

41分26秒

「41分台…いけたかなぁ…ギリギリかなぁ…」

昨年のタイムなら4位〜5位相当。
しかし今日は風も少なく天気も良好。
タイムが出やすいのは私だけでなく周りの選手も同じ。

下山までの間、片っ端からお菓子を配りつつ(押し付け?)悶々としていた。
(実際には橋にも棒にもかかって無かったんですけどねぇ!!!)

下山後、体育館でのリザルト掲示まで半殺しのような状態で掲載を待つ。
実際には橋にも棒にも(以下略)

こういう時に限って掲載まで時間がかかるんだなこれが🙂‍↕️

リザルト速報が出た。8位のタイムを見る。

40分43秒

「お、おおう…インフレ…」

期待は儚く消え去った。

少しでも期待した私が🐎🦌であった。

好記録が出ないわけがない今日のレースコンディション。
なんなら昨年はレインレース。

それを🐎🦌正直に比較していたのははっきり言って愚かだった(どかーーーん)

ま、去年より2分更新してたし、成長してたからいいよね!
そう顔には出していた(つもり)なのだが内心

「スタート地点もう少し後ろでも良かったよな…」

「あそこブリッジかけるべきだったよな…」

「なぜ守りに入ったのか…」


成長を実感出来た反面、まだまだ現実を見なくてはならない。
井の中から脱出せねばならない。


こうして私のハルヒル2024は12位で幕を閉じた。
(9位だったら笑えたのだが12位だとまぁー、えー、そうですね…)


次戦

上半期最大の目標「富士ヒルゴールド」
これを確実に達成するべく、再度身体を仕上げていきます。
今回初めて実施したテーパリングは意外と効果があることがわかった。
日数は残り少ないですが出来ることを確実に。

今年こそは取ります。何がなんでも。

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