【一級建築士】花畠マル秘ノート<構造編>構造計算①【重要】

(1)固定荷重

画像1

応力の組み合わせの記号Gの部分。問題で出たことは少ないですが、基本なので押さえておく(自重を見込むことを忘れないでくださいね)

(2)積載荷重

画像2

応力の組み合わせ記号Pの頻出部分。特に教室・売り場の廊下部分は同じ積載荷重3500N/㎡に注意。廊下以外(一般の床)は小さく、かつ、教室よりも売り場が大きい。ここがポイントで、出題もほぼココです。

(3)積雪荷重

画像3

応力の組み合わせ記号Sの頻出部分。長期に生じる力の計算時は、多雪地域は0.7S、短期に乗じる力の暴風・地震時計算は、多雪地域は0.35S加えなければならない。短期の積雪時は、多雪地域もその他地域も1.0S加えなければならないので注意。出題もほぼココです。

(4)風荷重

画像4

応力の組み合わせ記号Wの頻出部分。きっかけやすく問題を作りやすいところなので、注意深く習得してください。特に屋根ふき材は木造建築の場合、必ず計算するものになります(構造計算上、安全が確かめられていても計算しなければいけません。ひっかけ問題が出ます)ので、習得が必須です。(木造で構造計算って低層建築なので不要ですが、屋根ふき材は必須)

画像5


画像8

(a)外圧係数

画像6

学科試験で計算問題は出題されません。風圧力qはガスト係数に無関係なので、区域Ⅰ~Ⅳでの違いがなく、Er(高い建物のほうが影響が大きくなる)と風速V0による

(b)内圧係数

画像7

出題は頻出していないが、軒があるものや庇はその屋根の自重を超える吹き上げ力が作用してしまうってことを認識しておく



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?