自分であることは多様性を呼吸してこそ強化されるんじゃないかな。
note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。
ドバイに来て思ったことだけれども、シンガポールと似ている点が「移民社会」だということで、とにかく街を歩いていてもありとあらゆるエスニシティの方々がいらっしゃる。
街の発展は凄まじく、石油に依存しない経済というのはほんものだと思った。
それで、グローバル化した世界における、経済発展の方法論としての多様性というのは本当にあるなあと痛感した。
もちろん、移民の方々が増えることによって起こりうるさまざまな問題もある。
しかし、それは、うまくシステムを設計すれば克服できるしまた好転できることではないかと思う。
また、もし問題が起こったとしても、それとメリットを比較すると圧倒的に後者が大きいということがあるのではないか。
シンガポールにしてもドバイにしても、感心するのは国のアイデンティティがしっかりしているということ。
移民の方々がたくさんいらしても、国として大切にしていることがはっきりしているから揺らがない。
それで思い出すのはアメリカ合衆国で、言うまでもなく移民の国だけれども、国としての価値観がはっきりあるから、揺るがない。
一つの成功モデルなのかなと思う。
国としてのあり方は政治的なことだしさまざまな考えの方がいらっしゃるから一日にしてはならないが、個人のレベルで言えば、内なる移民社会というか、多様性を育む習慣は今日からでもできると思う。
世界のさまざまな地域で育まれている文化や考え方に関心を持ち、興味を抱き、なによりも寛容になること。
そうすれば、ダイナミズムをうまく自分の中に取り入れて、成長や学びを続けることができる。
しかも、世界のさまざまなところにポインタやリンクが張られて、ゆったりと呼吸することができる。
その上で、自分の中に出入りする多様性と、自分の変わらぬ価値観、アイデンティティを両立させればいい。
自分が自分であることは多様性を呼吸してこそ強化されるんじゃないかな。
とりあえずこうやってメモしておきます。
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