評判という遠景の山々を気にしておいた方が良い。
note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。
「評判」というのは、集合知の集積のようなものだから、無視することなく、参考にした方が良い。
例えば、アインシュタインの一般相対性理論を理解している人は人口の何%いるかわからないが、アインシュタインが天才で、相対性理論が凄い理論であるという「評判」はあるだろう。
同様に、ジェームズ・ジョイスの作品、例えば「ユリシーズ」や「フィネガンズウェイク」が20世紀の小説の中の最高峰という「評判」は耳にするだろう。
これらの作品を実際に手にとるか、あるいは手にとったとしても読み終えるかどうかは別として。
あるいは、ヴィトゲンシュタインが20世紀最高の哲学者であるという評判。
これらの評判は、世界についての感じ方、知り方、取り組みについての人類のコラボの結果生まれてきたもので、その評判にはたくさんの情報が入っている。
だから、すぐに自分がその本質にアクセスできなくても、あるいは理解できなくても、遠くに山々を見るように、視野のどこかに入れておいた方が良い。
評判という遠景の山々を気にしておいた方が良い。
逆に、そのような評判と隔絶した人生はもったいない。
とりあえずこうやってメモしておきます。
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