共感と違和感を経験することで、熱せられ、冷やされ、

note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。


 他人は自分を映す鏡になるわけだが、その際は共感と違和感の両方が必要である。

 共感では、お互いの資質が共鳴して、増幅して、ピークが立ち上がるというか、ある閾値を超えて天上の世界に至ることがある。

 好きなアーティストのコンサートに行って楽曲に共感して感動するような場合である。
 
 一方、違和感の方は、拒絶の気持ちも起こるけれども、逆に、「あなたと私は違うんです」ということで、自分の価値や大切なことを確認できるというメリットがある。
 それは、どちらかと言えばひんやりと温度が下がるような経験だけれども、だからこそ、冷静に、世界の中の自分の立ち位置を確認することができる。

 つまり、共感で熱せられ、違和感で冷やされる。

 この両方が人間の魂には必要なのである。そのようにして徐々に形成されていく。

 共感と違和感を経験することで、熱せられ、冷やされ、つまりは「焼きなまし」を通して、次第に自分という人間が形成されていくのである。

とりあえずこうやってメモしておきます。

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