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市民活動センターと市民団体で共に創った”交流イベント”〜いどばたカフェin柳井〜


やない市民活動センター 開設10周年の記念ポスター

 2023年2月某日、柳井市で活動する市民団体の交流の場『いどばたカフェin柳井』がにぎやかに行われました。会場でひときわ目を惹いた、センター10周年の手作り記念ポスターは、団体さんがお寄せくださったのだそう。この日は、センターと団体さんが一緒に場づくりをされていて、とても素敵な空間でした。

参加者同士のアイスブレイクの時間

 アイスブレイクでは、野外体験活動をされている団体さんがアクティビティを紹介し、みんなで声を使わずにグループに分かれたり、声だけを使って誕生月順に並んだりして、会場が一気に温まりました。


複数団体のみなさんからコラボ活動の紹介

 色鮮やかな大判ポスターを使った各団体の活動紹介がこの日のメイン。ポスターは各団体が1枚ずつ作り、『やない市民活動フェスタ』で展示したところ、大変好評だったのだそうです。発表では、「どこへでも講演に行きますのでお声がけください!」「活動をやってみたい人は来てみてくださいね!」と参加者に呼びかけがされていました。また、いくつかの団体さんによるコラボ活動も紹介され、センターがいろいろな分野の人を繋ぎ、ご縁を創っているのだと感じました。


柳井学園高校の生徒さんの発表

 柳井学園高校では、昨年の『いどばたカフェ』がきっかけで、市内の団体と生徒が一緒に活動するようになったそう。地域のために活動する大人の姿と思いが高校生に届き、コラボが実現したのですね。生徒さんも「私たちはもっと地域の皆さんの力になりたいと思っています!」と熱い思いを届けていました。

 参加者同士の交流では、手作り名刺を使ったゲームで盛り上がりました。「はじめまして」の人も「お久しぶりです」の人も、「金魚ちょうちん」の曲が流れる中で楽しく名刺交換。時間内にいちばん多くの名刺を交換した人には、景品として手作りミニバッグと果物が贈られました。実は、ゲーム中のBGMも景品も、いくつかの団体さんが寄せてくださったものだそう。「ぜひ多くの人と知り合ってほしい」というセンターの気持ちと「ぜひこれを使ってくださいね」という団体さんの気持ちが合わさった場で、なんて素敵な関係なのだろう!と思いました。

やない市民活動センターの相談員・城さん

 会の最後に、司会をつとめられたセンターの相談員・城さんが「みなさんのご協力あっての今日の会でした。センターはこれからも団体のみなさんの力になっていきたいです!」と締めくくりました。会が終わった後も、参加者の方は思い思いに会話を楽しんだり、じっくりとポスターを見たりして、会場の雰囲気を楽しんでおられました。

閉会後にじっくりポスターを見る参加者の方々


■『第2回 いどばたカフェin柳井』

日時:令和5年2月11日(土)10時〜12時
主催:やない市民活動センター
場所:柳井市文化福祉会館
内容:
・アイスブレイク
・登録団体の活動紹介
・団体のコラボ事例紹介
・柳井学園高等学校と団体とのコラボ活動紹介
・他市の『いどばたカフェ』ゲストの活動紹介(県民活動アンバサダー事務局)
・新しく立ち上がった団体の活動紹介
・名刺交換ゲームで交流


■やない市民活動センターのご案内

ホームページはこちら
https://shiminkatsudo871.com/


■編集者コメント

 会場にいらっしゃったみなさんで柳井市をあらゆる方向から見つめ、これからの活動に思いを馳せておられました。センター職員さんの「団体さんの力になりたい」というお気持ちと、団体さん同士がセンターを中心に繋がっているようすが伝わりました。取材させていただきありがとうございました! (2023.3 佐藤)

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