#31 「ゆるい防災」のすすめ
どうも。
防災ライフスタイルブランド「+maffs」中の人。
北里 憲です。
初めてご覧いただく方は、是非こちらも合わせてお読みください。
さて、昨日は仲間たちと作る対話型コンテンツ「空とまちとライフスタイル」について、暴風雨吹く渋谷で事前打ち合わせしました。って話をしました。
今日は、僕がやってる「ゆるい防災」について。
「防災」に軸足おいてる僕みたいなヒトが、「ゆるさ」みたいなことを選択していいのか?とか、思わなくもないのだけど、今日の僕は「防災をライフスタイルにしたいヒト」ではなくて、「家族にそこそこやってる親父だと思われたいヒト」として認識してもらえると。。
家庭内における僕のメインコンテンツの一つは「料理」で、休日には息子たちが食べたいものとか、喜びそうなものとか、考えて作って、全然食べてくれなくてうなだれたりしてる。
土曜の夜は妻と晩酌してたりするので、そこでの料理は僕が担当してる。っていうと聞こえはいいけど、週末の晩酌で食べたいもの作ってるだけね。
そんな僕なので、今冷蔵庫にどんなものが入ってて、ストックされてる食材にはどんなものがあって、冷凍庫で眠る冷凍焼けした鶏肉がどのくらいあるか。とかをなんとなく把握してる。
ここで大切なのは「なんとなく」把握してること。なのかな、って最近思う。
というのは、この「なんとなく」って家の中で一定の家事をやってる人にとっては、「すでに備わってる情報」で。
例えば、「食料」について、ぼくは「なんとなく」いざというときに、3日くらいは食べるに困らないくらいの食料が家の中にあることがわかる。
例えば、「インテリア」について、興味のある人なら、もしも地震が起きたら落ちてきそうなものとか、倒れそうなものとか、壊れそうなものが、「なんとなく」わかる。
これを、全部「きっちり」に置き換えると、苦しくなる。から、考えることやめちゃう。
防災をライフスタイルにするための入り口は「ゆるい」ところにあるのじゃないかな。って。
でも、それでは足りない部分も確かにでてくる。
たとえば、3日間食べるものは「なんとなく」あるけど、調理しないと食べられないものもたくさんある。
そういう場合にはなにがキーアイテムになるのか。
多分、「カセットコンロ」と「冷蔵庫」なんだと思う。
カセットコンロがあると、お湯が沸かせて、肉に火を入れることができる。
冷蔵庫の電気が完全に切れても、何日くらいは食材が持つだろう。
そんな「なんとなく」×「キーアイテム」の組み合わせを提示してあげるだけで、入り口突破できやしないかな。
そんなことを考えていた今日でした。
さて、本日はこの辺で。
最後まで読んでくれてありがとう。
また明日。
防災をライフスタイルに。
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