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ディックとレトロフューチャー
フィリップKディックにハマったのは10代のとき。いまもよく読み返します。「ブレードランナー」や「トータル・リコール」の原作というところが有名ですが一番読み返しているのは「ニックとグリマング」です。こちらはディック唯一の児童向け小説。ペットを飼うことが禁止された未来で、ペットを飼うために宇宙に移住する一家の物語。
ディック本人は「現実とはなにか?」「人間らしさとはなにか?」というテーマにとりつかれていた人で、現実の対比として仮想現実、人間の対比としてアンドロイドが作中によく登場します。
小説が書かれたのが今から50年近く前。
なので、レトロな未来像です。そこもまた味わい深いです。ディック本人はきっとこのイラストのようなロボットをイメージしてたのではと思います。
イラストはディックの代わりに小説を描いてくれるロボットです。
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