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けんさん@フツクリの漢方学習ノート〜番号順編〜

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フツーの内科開業医が、まずは漢方薬を学ぶのに、とりあえずエキス剤を番号順にやってみようという、自分勝手なマガジンでござる。
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2020年4月の記事一覧

501番 紫雲膏(しうんこう)

ついに番号順漢方学習は最後です。岩田先生の「つまずきから学ぶ漢方薬 構造主義と番号順の漢…

324番 桔梗石膏(ききょうせっこう)

ボーナスステージっぽいコタローの300番台の第5弾。桔梗石膏です。 扁桃炎の治療薬としては、…

320番 腸癰湯(ちょうようとう)

ボーナスステージっぽいコタローの300番台の第4弾。腸癰湯です。 またまた読めない漢字シリー…

319番 大柴胡湯去大黄(だいさいことうきょだいおう)

ボーナスステージっぽいコタローの300番台の第3弾。大柴胡湯去大黄です。 漢方薬の中で最も有…

314番 梔子柏皮湯(ししはくひとう)

ボーナスステージっぽいコタローの300番台の第2段。梔子柏皮湯です。これ読めませんよね〜 「…

311番 九味檳榔湯(くみびんろうとう)

138番の桔梗湯で番号順漢方学習は終わったと思っていたら、ボーナスステージがありました。コ…

138番 桔梗湯(ききょうとう)

ついにツムラの漢方薬では138番の桔梗湯が番号順の最後となります…といっても、実は501番に塗り薬の紫雲膏がありますし、コタローから300番台があるので、もちょっと続きます。 桔梗湯は咽頭痛のある風邪の薬。それより症状が強ければ小柴胡湯加桔梗石(109)膏を使います。同じ風邪でも悪寒が強ければ、桂枝湯(45)、葛根湯(1)、麻黄湯(27)、麻黄附子細辛湯(127)、小柴胡湯(9)が選択肢。消化器症状が強い場合は香蘇散(70)ですね。 使用目標(証)本方は、主として急性の咽喉

137番 加味帰脾湯(かみきひとう)

その昔、漢方薬メーカーってツムラさんだけだと思っていました。その後、クラシエ、コタローが…

136番 清暑益気湯(せいしょえっきとう)

この時期に夏バテの話をするものなんですが… 夏バテの漢方といえば、白虎加人参湯、清暑益気…

135番 茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)

口内炎って何科の病気なんでしょう。歯科?! 耳鼻科?! 消化器科?! 内科?! いやいや、何かで…