Kenko企業会


Kenko企業会 発足の背景

企業がともに健康経営を推進、日本の健康寿命延伸に貢献!

日本は、平均寿命、健康寿命ともに、世界で冠たる長寿国になりました。
しかし、男性では約9歳、女性では約12歳以上、平均寿命と健康寿命の差が生まれています。この差は、医療や介護に関する社会保障費の増大に直接に繋がることから、わが国おいては、「健康寿命を延伸」させることが、喫緊の課題となっています。

健康寿命の延伸には、企業が、生涯現役社会の構築に向けて、高年齢従業員の健康確保に取り組むとともに、働き盛り世代から健康意識を持てるように習慣付けることが大切です。またデジタル化やグローバル化による、従業員の働き方や、暮らし方についても、企業が持続的な成長を遂げる上での重要な経営のテーマとなってきています。

わたしたちKenko企業会は、こうした社会の変化の中で、人を資本とする「健康経営」に、経営トップが主体的に取り組む企業が集い、新たな価値を共創することで、一社の利益から、公共の利益を生み出すことを目的に、2015年6月に発足しました。

ご賛同いただける多くの経営者のみなさまのご参加をお待ちしております。
                                        2022年10月26日
                         Kenko企業会幹事一同

お知らせ
 

Kenko企業会からのお知らせ

2022年10月26日 Kenko企業会ホームページ開設のご案内
2022年10月26日 Kenko企業会入会のご案内
2023年  1月20日 Kenko企業会主催セミナーのご案内
2023年11月6日   2023年度活動内容 ご報告

活動内容

本会は、会員各企業がボランティアベースで集い、各々の健康管理プログラム、ノウハウを 共有、学び合い、新しいアイディアを出し合うなど、相互のベンチマーキングを通じてレベル アップを図ることを目的としています。 また、会員間の交流にとどまらず、会員以外の企業にも情報提供を行い、本会参加の輪を広 げながら、健康増進のリーディングカンパニー集団となるべく展開していきます。 ※KENKO 企業会の社員数約 12 万と家族を含めた概算

半期に1回、加入企業の取り組み事例を共有し、分科会の活動進捗報告を
する『実務推進者会』と、毎年9月頃に分科会活動成果報告や方針が
決定される『経営者会』を開催しています。
通年の活動のメインは分科会活動で、現在は共通の健康増進テーマとして、8つの分科会を設定し、2023年度は6つの分科会が活動しています。

■2023年度活動内容(分科会幹事企業)

1.メンタルヘルス分科会(三菱マテリアル株式会社)
  ◇2023年度活動概要(PDF)

2.ウォーキング分科会(株式会社ブルボン)
  ◇2023年度活動概要(PDF)

3.食事分科会(サトーホールディングス株式会社)
  ◇2023年度活動概要(PDF)

4.データヘルス推進データ分析分科会(株式会社日清製粉グループ本社)
   ◇2023年度活動概要(PDF)

5.女性の健康分科会(住友林業株式会社)
  ◇2023年度活動概要(PDF)

6.健康経営推進勉強会分科会(富士製薬工業株式会社)
    ◇2023年度活動概要(PDF)


Kenko企業会では、共通の健康増進テーマに取り組み、各社の意見交換を
行い、互いに学び合うことを活動の主軸とします。会員企業はこれまでも
社員の健康増進活動に取り組んできましたが、相互に、ベンチマーキング
することで、ベストプラクティスを見つけ、施策のレベルアップを図ることが目的です。また、各社の取組み結果を集約し、より正確な統計結果を得ることで、効果的かつ効率的な手法の開発や、施策の改良改善にも取り組んで参ります。

年間スケジュール


健康経営とは


Kenko企業会は、NPO法人健康経営研究会が考える「健康経営」の
基本的な考え方に賛同します。
※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

健康経営とは「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面に
おいても大きな成果が期待できる」との 基盤に立って、健康を経営的視点から考え、戦略的に実践することを意味しています。
今後は、「人という資源を資本化し、企業が成長することで、社会の発展に寄与すること」が、これからの企業経営にとってますます重要になっていくものと考えられます。
                   2021年 NPO法人健康経営研究会

1.企業利益の創出が、シェアホルダーキャピタリズム(株主資本主義)
  から、ステークホルダーキャピタリズム(公益資本主義)への移行に
  代表されるように、株主だけではなく社会と従業員に対する責務を
  果たす必要があること。
2.SDGsに代表されるように、各ステークホルダーのサスティナビリティ 
 (持続可能性)を高める企業戦略の一つとして、従業員の健康と幸福への  
  投資を通じて社会をより活性化させる必要があること。
3.女性や高年齢者を含む、見えない健康問題等の従業員のダイバーシティ
 (多様性)に対し、多様な働き方などのインクルーシブ(包摂性)な経営
  を創造する必要性があること。
4.少子化により労働力人口を確保していくためには、働き手を共有する
  副業や兼業等の雇用形態や、企業間での仕事のシェアや共創など、
  新しい共創関係を経営に、取り入れていく必要性があること。
5.安全配慮義務履行の責務が、法人だけでなく経営者にも求められるよう
  になり、従業員の心身の健康増進が経営戦略としての重要性が増して
  きたこと。
6.企業経営においては、上記の社会的変化の中で、経営者の倫理感が一層 
  に求められるようになること。

組織体制

2015年6月に経営トップが主導し、社員の健康増進に取組む
「Kenko企業会」を、幹事会社が中心となり設立しました。本会は、
会員各企業がボランティアベースで集い、各々の健康管理プログラム、
ノウハウを共有、学び合い、新しいアイディアを出し合うなど、相互の
ベンチマーキングを通じて、レベルアップを図ることを目的としています。

名称:Kenko企業会

■設  立:2015年6月22日
■所在地:理事長会社内
■理事長企業:株式会社ルネサンス
■副理事長企業:テルモ株式会社、第一生命保険株式会社、
        帝人株式会社、サトーホールディングス株式会社
■加入企業数:48社(2023年5月12日現在)
■組織体制(2022年10月27日現在)

入会のご案内

入会方法

ご入会ご希望の企業様は、Kenko企業会 理事長企業(メールアドレス)まで、 「入会申請書」にご記入の上、お申込みください。

■入会申込書(pdf)

■Kenko企業会 設立趣意書(pdf)

■Kenko企業会 会則

※経営トップのリーダーシップのもと、社員の健康増進に取組むという主旨のため、経営者名での申請を原則としております。
※ご返信には、多少お時間をいただく場合がございますので、予めご了承いただきますよう、お願い申し上げます。

各種お問い合わせ

理事長企業名:株式会社ルネサンス
担当者名:健康価値共創部/関野・深川・西川
メールアドレス:kenko-kigyo@s-renaissance.co.jp

※お問合せいただいた内容はKenko企業会の関係各所に情報を開示する場合がございます。


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