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自然界の『愛』ってなに?

皆さん。自然界と聞くと、どんな印象を持ちますか?

「海!山!川!」

という意見が多いのではないでしょうか?

今回僕のいう自然界というのは
僕らの生きる世界、宇宙すべてのモノを指します。

自然の律動と言ってもいいかもしれません。

その自然界は常に僕らに対してメッセージを与えています。

そして、そのメッセージはすべて僕たちを含め生きとし生けるもの
すべてのモノをより良く成長させる為に発しています。

つまり、自然界は成長させる為にしか働いてこないという事です。

だいぶ抽象的な発言になってしまったので、

「いったい、お前は何を言っているんだ?」

という意見を持たれる方も多いかもしれません。

しかし、僕がそう発言できる最たる理由として、
今の僕たちの生活があげられます。

例えば、こん棒を持ちながらウホウホ狩りをしていた原始時代の人類が
いまでは、スマホを使って音楽を聞いたりゲームをしたり、飛行機に乗って長距離を移動したりできるようになっています。
これはとんでもない成長ではないでしょうか?

もっと遡ると、地球が誕生して最初のとてもシンプルな生命が生まれてから、現在の高度な生活をしていると考えると本当にすごくないですか?


では、この間地球で起きた事はなんでしょうか?

それは、実は破壊と創造です。

簡単に言うと、
地球は何度も氷河期と温暖期を繰り返しながら、
絶滅と繁栄を続けながら徐々に、徐々強い生命に進化してきたのです。

これが、自然界の成長させる作用ということなんです。

今現在タイムリーに僕たちに起きている現象は
ただただ悲惨な事のように感じます。
しかし、これを乗り越えた時に僕たちは成長するのです。

次の人類にステップアップするための筋トレだと僕は考えています。
(筋トレはまさに破壊と創造の繰り返しです。笑)

さて、ここまではマクロ的な話になってしまいましたが、
この成長は僕たち一人一人にも当てはまります。

僕の好きな漫画で「鋼の錬金術師」という漫画があるのですが、
作中で「一は全、全は一」というセリフがあります。

これは、人間も自然界の一部でその一つ一つが繋がり関わりあっているので世界は成り立っているということになります。

この「鋼の錬金術師」作者、荒川弘さんは
農家の娘として育ってきた事もありまさに自然と触れ合いながら生活してきた方です。
そんな荒川さんだからこそ、自然と人間は共存しているという事を非常に強く感じとっていたのだと思います。

正に、自然から理を学ぶという感じですね。

話が少しそれましたが

つまりは、全てと繋がっている僕たち一人一人の成長が
全体の成長にもなるということになります。

最近では量子力学の台頭もあり、

全ては繋がっているということが感覚だけでなく
科学で少しずつですが証明され始めています。

しかし、僕たちの生活感の中でこの繋がっているという感覚を
府に落とすのは案外難しいです。


そこで、この「繋がっている」ということを
凄くわかりやすい例で一つ紹介したいと思います。

それは、男女比です。

なぜか、世界の男女比率はほぼ同じでバランスが取れています。

例えば戦争で男が多く亡くなると、次の世代で生まれてくる赤ちゃんは
なぜか男の子が増えるそうです。

これ不思議じゃないですか?

「今年は男が減ってしまったのでみんなで男子を産もう!!」
なんて連絡をとっているわけでもないですし。

そもそも、性別を狙って産めないし!って話。笑

これは人類での例え話になっていますが、まさに繋がってるとしか思えない現象ですよね。

このように、繋がっているとしか思えないという事は数値で出ているのです。

こういう数値をみると

「あぁ・・・確かに繋がっているのかも」

ってなりますよね!

このように
「全ては繋がっている」
「自然界は成長させる為に作用してくる」
という事がわかってくると。

自分に起こる全ての現象は

「自分を成長させてくれる為の現象なんだ!」

って思えてきませんか?

自然界は最初の生命からここまで進化してきたんだし
その自然界と僕たちは繋がっているんだから僕たちも進化しているんだ!
だから、全ての現象を成長させるために活かそう!

こうなってしまえば後はもう成長あるのみです。

成長させる為に自然界は様々な試練を与えてきます。

でも、それはあなたを成長させる為に与えてきているものです

親が子供を叱るのはなぜでしょう?
それは、その子の為を想って叱りますよね?
叱られた子供はその瞬間泣いたり、わめいたりすることがあると思います。

でも、子供の為を想ったら親は根気強く子供と付き合ってあげます。

そして、子供が成長した時に喜びを感じますよね。

そう、まさに親の愛情なんです。


僕たちは誰から生まれてきたでしょうか?

「そりゃ、両親からでしょう。」

そうです、間違ってないです。

では、その両親は誰から生まれましたか?

これをズーーーーーーット遡っていくと・・・

そうなんです、人間も元は自然界から生まれてきてるんです。

という事は、

自然界【親】は生まれてきた人間【子】に

愛情を注いでくれているのです。

まさに自然界の愛!

ステキやん♪


はい!という事で今回は

だいぶ、ふわ~っとした話になってしまいましたが。

物事の捉え方の一つの方法としてこれの考えを活用してみると
人生がまた一つ面白くなるかもしれません!






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