その人の動機、志、価値観を見ようとすると人間関係は面白い。
最近人に何か言われても気にならない様になった、
それは相手の話を真に受けない様に適当に流すようになったとかそういう事ではなく
人との違いを受け入れられるようになったから。
その人がなぜそういった事を言うのか、なぜ今のその人が出来上がったのかという動機やその人の今までの生き方探ろうとする癖が付いた。
そして、色々な人がいるという事がわかったことで、
フラットに人づきあいができるようになった。
以前の飲食コンサルの仕事をしていた時、
社長に連れて行かれた飲み会で社長の友人とお会いした時になぜか話がまったく弾まず、誰かと飲んで話すのは好きなはずなのに全く楽しくない。
最初自分は社交性がなくコミュ障なのかなと悩んでいた時もあったが、
結局のところ自分と波長があまりにもかけ離れすぎていて単純に話が合わなかっただけと言うオチだった。笑
当時は起業し始めたばかりという事もあり、
同世代で起業している人も少なくごく一部の同世代の起業家としか会った事がなかった。
その起業家たちを簡単に表現すると
「六本木でうぇーい!とシャンパン片手に暴れるエグザイル。」
ゲームやアニメが好きな自分とはそりゃあわねーわ。
当時は「若い社長ってこういう人達しかいないんだ!」
と、本気で思っていました。笑
すこし話は変わり。
最近実は、自分自身の経験値アップということで
「たとえ地球が爆発するとしても絶対にやらない!!」と誓っていた
飛び込み営業というものをやってみました。
知り合いの社長さんにその事を報告したところ
「営業っていうのは人に会いに行くのではない!意識に会いに行くんだ!」
と営業を始める前に言われ。
なにを言ってるんだこのおっさんは。
と思っていたのですが。
実際に営業をしてみてその意味が最近よくわかってきました。
自分がこういう人に会う!と意識して営業して行くと、何人にも断られたあとに本当に自分と波長がバシっ!と合う人と出会えることが何度も起こりました。
「あ、おっさんが言ってた事はこういうことだったんだこれは凄いな」と
感心、感動しました。
元々、引き寄せの法則といったものは好きではあったのですが、
結局のところすぐに実現しなかったり、起こった事が
これが引き寄せの法則のおかげなのかどうかはっきりとしない事もあり、半信半疑で続けていたような感じだったのですが、
今回の飛び込み営業でこれはやっぱり本当だなと認識しました。
引き寄せをやっていても結局実現するまでの間に嫌な事があったり、こんなこと実際は起きないんだろうな。
という意識が生まれる事で結果実現しないというジレンマが
引き寄せを実現できていなかったということでした。
なぜか途中から話が引き寄せの話になってしまいましたが、
この話がなにを言いたいのかといいますと、
以前の仕事をしていた時の自分は
人の表面を見ながらしか生きていなかったという事です。
六本木のエグザイルと全然話が合わなかったのは、
結局の所相手と自分の深い内面的なモノ
自分とその人がそれをやっている動機、志、価値観
と言うものを少しわかるだけで、
「あ、この人とは価値観が違うから話がなぜかうまくかみ合わないんだな」とわかる。
だけど価値観が合わない事は決して悪い事ではなく
違いがあるからこそ素晴らしいことだと理解しないといけない。
全てが同じものだったら成長はないし進化もない。
この事がわかると、自分の価値観と合わない事を言われても
非常に心を平常に保てますし、なにより自分の思いもよらない事を相手から発見することができる。
人間関係って少しの工夫で劇的に面白くなります。
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