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遠山の目付とキャリコンの仕事
剣豪の代表格の一人、佐々木小次郎と立ち会った者は、眩しいほどの眼光に射られ、目を合わせていられなかったそうです
対する宮本武蔵の目は、永遠に吸い込まれるような印象を受けたといいます
遠い山を見るが如く、相手全体を視野に入れる、これが遠山目付けです
中心を見ながらも枝葉の動きもしっかり押さえること。
遠山の目付けを意識すると、必然的に姿勢も良くなり、視野も広がり、全体像を把握しやすくなります
相談に来るクライアントは視野が狭くなり、自分の目線での物事の捉え方しか出来なくなっている事もあるでしょう。
私たちキャリアコンサルタントには、狭視野に阻まれて身動きの取れなくなっているクライアントに、気付きを促すことが出来るようになるためにも、この遠山の目付けが求められるのかもしれません。
全体像を俯瞰して見る事で、細部がより鮮明に見えてくることもあろうかと思います。
自分が持つ狭い視野からだけではなく、常に広い視野を持ってクライアントに寄り添いたい。
そんなキャリアコンサルタントでありたいと思うのでした。
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