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Protrek PRG-600-1CR購入してみてのレビュー。

【今回購入したprotreck プロトレックについて(価格)】


日本のAmazonでも末尾の型番(JFもしくCR)は違えど、販売国の違いくらいで同じプロトレックが販売されている。価格は2022年の12月、45,000円である。

カナダのAmazonでは、当時48%オフだったので$230ほどで購入。カナダでの消費税は州毎に違うので、最終価格は$240ほどだった(現在の居住先のアルバータ州では5%、バンクーバーのあるBC州では12%)

カナダのAmazonにて。

【protreck プロトレックについて(スペック)】

スペックはアマゾンや公式サイトをみていただくと詳細はわかるので、自分が重要視した点だけピックアップする。

  • ABC機能(高度、気圧、コンパス)

  • ソーラー時計

  • 防水機能(耐水圧100m相当)

  • カレンダー表示

  • デジタル時計表示つき

この時計は上記のスペックが基本的に搭載されている。
但し、このモデルは電波時計(Radio Watch)でない。
そのため北米でも人気のプロトレックだが、割引されて他のモデルより安かた。

【電波時計機能は必要なのか】

最近のスマートウォッチではGPSも導入されスマートフォンのように電波時計が標準機能となっている。

ある程度、精度の高い時計であるのなら電波時計は必須でなかった。

日本帰省、時差のある隣の州や隣国に訪れる際は、スマホが電波時計であり、それを参照しながら手動で切り替えるだろう。

私事であるが、ユーコン準州からアルバータ州へ車で移住した際、スマホが時差の境界線(州境)あたりで自動的に時間を1時間切り替えた。それまでの道中は、1日に5-10時間くらい走るので平均時速や目的地までの予測のために時計を使っていたので、突然短くなったような感じとなり、不便だった。

カナダは、日本のようにほぼ全国津々浦々で携帯の電波が飛んでいる国ではないので、スマホのナビゲーションや地図がリアルタイムで予測したり使えない、ラジオの電波がない場所がある。
ずっと電波がないことに慣れていて、突然スマホが電波を掴んだ瞬間にスマホ内の時間が1時間進むと運転中に少し混乱したことがある。出勤しお茶休憩してたら、いきなりランチタイムになる感じだろうか。

そういう点で、電波時計の自動補正は不便である。サマータイムもあるカナダで半年ごとに時間の切り替わりがあり、その都度こんな感じになるのもなあと思っていた。

わざわざ自動で時間を追わなくてもいい時計があってもいいのかなと思っている。勝手に変更されるのも便利だが、自分で調整可能で体内時間と同じモノ時の流れがあってもいいのかなと思っている。
ちなみにながら、この時計は1ヶ月で±15秒の誤差らしい。精度として充分だった。

【自分のPROTREKの使い方】

自分は、ハイキングなど特別日以外の日常使いでも使用する腕時計のヘビーユーザーである。

PROTREKの前はG-SHOCK(スピードモデル)と言われるようなタフでシンプルな電池式時計を使っていた。水の中であろうがマイナス40℃の氷点下だろうが関係なくカナダでガシガシ365日休みなく時計の労働基準法など関係なく使っていた。

夜の長い冬など暗闇ではバックライトも使うためか、2回ほどカナダに来てから電池交換をDIYで行った。(今回のソーラー電池時計の購入理由となった一因でもある)

当時はこのG-SHOCKが5,000円ほどで販売されていたが、今では1万円以上するモデルとなり、気軽な買い替えも少し検討するような価格帯になってた。安くてい丈夫が売りなのだが、”日本の安い””海外の安い”の値段の中央値が変化してきているのが感じられる一面だった。

PROTREK(新人)とG-SHOCK(8年目)

UNIQLOが海外では日本の定価から倍近い価格で販売されているが、現地では変わらずリーズナブルな服として人気だ。”安い”のインフレ(単語として不敵な組み合わせなのは承知)はどこまで続くのか気になるところ。

【強化グラスのスクリーンプロテクター】

上述の通り、365日休みなく使っていると色んな所に時計をアチラコチラ不意にぶつけることがある。AmazonでPROTREK購入時にオススメされたスクリーンプロテクターをつけることにした。

https://www.amazon.ca/gp/product/B07GTYSDJT/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s01?ie=UTF8&psc=1


PRG-600は、PROTREKの上位版でないので風防は普通のグラスだ。一応アウトドア用だが最上位機種MANASLUのようなサファイアガラスでない。
風防以外は傷がついても使用上問題ないが、風防の視認性は大事だ。

話は少し逸れるが、自分の愛機NIKONの一眼レフは、モニターのディスプレイにヒビがあり大変視認性が悪くなっている。修理したいが、時間と工賃で二の足を踏んでいる状態だ。次回の日本帰省時にNIKONのサービスセンターに依頼するかもしれない。

レビューで、このプロテクターの時計と共にバイク事故を起こした人曰く、プロテクターが破損しても風防は守られたという逸話があった。話半分でもそれなりの耐久度はあるんだろうなと感じた。値段にたいしてコストパフォーマンスが高くまあまあ信頼できそうだ。

【実際に数週間使用してみて】

G-SHOCKと比較すると重さはあるが、装着していると不快に感じられない程度のモノだ。さすが、アウトドア時計と言える。バックライトも最低限ながら充分だ。街灯もないミルキーウェイを眺めることができるような暗闇でも視認性は良好だ。

ABCモニターも4箇所のボタンの位置を覚えれば、問題ないし、竜頭との組み合わせで意外と感覚的に遊ぶことができる。

カナディアンロッキーの雪山ハイキングコースで使用したのだが、高度(標高)も登山口で一度設定すれば、精度は高そうだ。

バンドもG-SHOCKのときと比べて購入時から柔らかく包み込む印象がある。付き合いが長くなりそうな気がする。

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