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人の感情は左半分の顔にでる

職場で上司や同僚が今、怒っているのか、それとも喜んでいるのか、感情を読みたいのなら、顔の感情は、「本人の顔の左半分に大きくでる」のです
人の感情は、顔の真ん中で縦にわけると、左半分に出やすいようです
米国ペンシルバニア大学のハロルド・サッケイムは、喜び、怒り、悲しみ、恐怖などの表情を浮かべた写真を使って、左半分だけでひとつの顔になるように合成した顔と、右半分だけを使ってひとつの顔になるように合成した顔を作りました
その写真を86名の大学生に見せて、それぞれの感情の強さを7点で評価してもらったところ、どの感情をとっても、左側だけで合成した顔のほうが高かったのです
つまり、左側だけで合成した顔のほうが、感情が読み取りやすいといえるのです
例えば、相手が喜んでいるかどうかを知りたいとき右半分の顔はまったく変わらないのに、左半分を見ると,口元が少し笑っていたり、目元が少しだけ下がっていたりすることがわかるかもしれません
もし、右半分が笑っていなくても、左半分で笑っているのなら、その人は喜んでいるとみなしてよさそうです
人間の感情は左半分にあらわれやすいということでいえば、好きな人を自分の左側にくるように、座らせてあげるといいかもしれません
右の顔より左の顔のほうが、より魅力的に見えるからです
自分の感情を見せたいときは、左半分の顔を意識してみるといいことがあるかもしれません

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