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アレクサンダーテクニークの始まりはフォーカルジストニア(発声障害)からだった。

フォーカルジストニアはある特定の状況で動作をする時に、自分の意図と反して不随意で持続的な筋肉収縮を引き起こす神経疾患です。

例えば、ピアニストが、弾こうとする時に全く指が動かなくなってしまったり、特定の指を動かそうとすると他の指もついてきてしまうといった症状が起こります。

実はアレクサンダーテクニークの創始者であるF・Mアレクサンダーさんも今でいうフォーカルジストニア・発声障害の症状に悩まされていました。

舞台俳優で声優だったアレクサンダーさんは、日常で話す時には何も問題なく声を出せるのに、ある時から舞台で話そうとすると声が出なくなるという症状に悩まされるようになりました。

医者に診てもらいましたが改善が見られず、アレクサンダーさんは自分自身でこの問題を解決しようと決心しました。

そして何年もの時間をかけて、自分が声を出すときの体の使い方を観察し、発声障害を引き起こす体の使い方の癖を見つけ、この問題を自力で解決されました。

これがアレクサンダーテクニークの始まりです。

このような過程からも、アレクサンダーテクニークはフォーカルジストニアの改善にとても有効な方法だと考えています。

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